2020.0325 人間vsアルゴリズム

みなさん、おはようございます。

今月の給料めっちゃ多いやんと思ったら、交通費分で5万もかかってたので、いつもと何ら変わらなかったヤナマリオです。

#毎日、東京縦断してるよ

 

さて。

これまでのお話を読んでくださったみなさんは、もう直感的に意思決定することに抵抗を覚えていると思います。

#そうなっててほしい

 

しかし、今までは断片的な話が続いていたと思います。

だから、こんな言い分もあるはず。

今までの問題にはインセンティブがなかったから、間違った意思決定をしてしまっていたのではないか??

#本気出せば、間違いはしねーよ

#おれは神だ的な?

 

そんな神だと謳う人間をひれ伏せるべく、今日はどんなシチュエーションで直感的なシステム1は間違いを起こすのかに焦点を当てて考えていきたいと思います。

#今までのおさらいもしていきましょう

 

私たちは、絶対的に「見ているものがすべて」が働いています。

見ているものというのは言い換えると、脳内で考えられる情報のことを指しています。

#知ってることも含まれるよ

 

それにより、注意を施さない限り、取っ付き易い情報の中で、一貫性のあるストーリーを作り上げ、それを意思決定に反映してしまうのです。(認知容易性、プライミング効果)

#妥当性の錯覚ってやつだね

 

ハロー効果なんていうのは、まさにそうで、ある人物を印象的な情報だけで評価してしまうなんてことは何の根拠もありません。

 

ではでは。。

ある問題に対して注意を最大限尽くすとしましょうか。

それでも、人間は間違いを犯すと思いますか?

 

必要な情報を大量に洗い出し、それをもって意思決定しても間違えるのかということです。

 

間違えちゃうんですね。。。

だって、必要な情報をそもそも的確に把握出来ない状況もあるじゃないですか。。。

 

つまり、ここで冒頭の答えにたどり着いたのですが、私たちがどうしても意思決定に間違いを起こしかねない状況は、「予測妥当性が低い環境」だということです。

 

どんな状況かというと、その時になってみないと分からなかったり、その情報の重要性を測れない場合ですので、、

 

株価予想、競馬予想、天気予報。

#競馬に負けるのは仕方ない

 

こんなものが挙げられるのかなと思います。

こういうものに関しては、人間の意思決定では難しいので、アルゴリズムパイセンに頼ることが望ましいのですね。

#実際にこういう状況だとアルゴリズムの精度は人間を凌駕するよ

 

今日はこんなところです。

つまるところ、情報を洗い出しきれなかったり、その情報がどこまで影響を及ぼすのかを理解できない状況では、アルゴリズム先輩に依存しちゃいましょう。

 

以上。