2020.0625 直感は捨てていいのか。

みなさん、おはようございます。

明朝に地震があって、目が覚めるわけですが、「ついに大地震が来たか。」と毎回思っては、すぐに眠りにつくヤナマリオです。

#本当に来た時に同じことをしそうだ

#今日の揺れはだいぶ横揺れだったなあ

 

さて。

今日は、『直感が使えない理由とは。』というテーマでお話したいと思います。

 

おそらく、多くの人は、「直感」はそこまで、頼りにならないと思っている方がたくさにいらっしゃると思います。

#そんなみなさんには、前々日のブログを見て、「直感」の可能性を見出してみてください!

 

そんな「直感」が頼りにならないのは、みなさんのこれまでの経験上、確率的に外すことが多いからだとは思います。

しかし、私たちは、なにはともあれ、まずはじめに感じるものは、無意識的に「直感」ですし、確証バイアスという言葉があるように、「直感」から物事を方向づけてしまうことが多々あります。

 

要するに、「直感」は頼りにならないと思っていても、自然と「直感」を利用してしまっている、いわば、私たちの身体は、使わざるを得ない仕組みになってしまっているのです。

#第一印象が大事な理由はここにあります!

 

それなので、もう少し「直感」を詳しく知る必要があるわけです。

 

では、「直感」が判断するときの判断材料はどんなものなのかをクイズ形式で考えていきましょう。

 

Q1.中央に書かれているものをそれぞれ左か右のどちらかに分類分けしてください。

 

        男性              女性

                たろう

                はなこ

                りか

                けんた

                しょうた

                

おそらく、愚問だったと思うんで、次にいきます。

Q2.中央に書かれているものをそれぞれ左か右のどちらかに分類分けしてください。

   

     男性 or 職業          女性 or 家族

                たろう

                洗濯物

                資本家

                はなこ

                家事

                りか

                台所

                けんた

                しょうた

                雇用

 

どうでしたか?

まあまあ、そんなに難しくなかったはずですね。

では、最後の腕試しです!

Q3.中央に書かれているものをそれぞれ左か右のどちらかに分類分けしてください。

   

     男性 or 家族          女性 or 職業

                けんた

                雇用

                はなこ

                家事

                たろう

                資本家

                しょうた

                りか

                台所

                洗濯物

 

最後の問題は、急に解くのに時間を要しませんでしたか?

例えば、「資本家」という言葉をQ2では、すぐに判断できたのに、Q3では、少し迷ってから判断したり。。。

 

この問題からもわかるように、Q3で迷ってしまったのは、真っ先に「直感」が判断を試みたからです。

つまり、ここでは二段階の判断をしていて、第一に、考えるまもなく、自動的に瞬時の連想を用いて判断すること、そして、第二に、意識的に自分で考えて選んで判断する段階があるということです。

#資本家=男が真っ先に連想されてしまったというわけだ

 

その第1段階の「直感」は、連想が用いられたように、私たちの体験、教訓といった、これまで得てきたデータを元に自動的に処理するのです。

 

ここで、本題への核心につけるわけですが、僕たちが「直感」を正確に操れないのは、その判断材料に間違えた情報を取り込んでしまっているからなのです。

 

要するに、「資本家」が男だけの特権ではないにもかかわらず、テレビドラマなどで資本家を演じる人間が男ばかりであるために、

「資本家」=男という式を頭にインプットさせてしまうのです。

 

このように、間違えたデータを頭にインプットさせてしまえばしまうほど、「直感」が鈍っていきます。

子供のときは、「直感」をうまく使えていたのに、大人になって使えなくなったという人は、歳を重ねるにつれて、間違えたデータをインプットさせてしまっているのでしょう。

#大人になっても「直感」が顕在な人は、データの精査ができているわけ

 

ここまで、読んでくれた方は、「直感」に可能性を感じていただけていると思うので、

最後に「直感」の鍛え方を考えていきますが、

 

どれだけ、間違えたデータを正しく書き換えることができるかです。

そして、その間違えているデータを探すのは、色んな方法がありますが、

本を呼んで、賞味期限切れの情報を見つけるのもいいし、

「直感」を使いこんで、失敗の要因を見つけるのでもいいし、

「直感」をうまく使いこなせている人間の価値観に触れてみてもいいし、

できることは、たくさんあります。

 

こればっかりは、どれだけ「直感」をどれだけ意識的に生活の一部に落とし込むかが鍵になってくると思うので、僕と一緒に「直感」を鍛えていきましょう!

#僕は、ひたすら本を呼んで、データのアップデートをして、ブログで表現しています!

 

以上。