2020.0626 「考えるな感じろ」の真意。
みなさん、おはようございます。
毎朝、30分間の瞑想を行っているのですが、あまりにも眠すぎて、いつの間に寝落ちしてしまっているヤナマリオです。
#一旦、目を覚ましてからやらないとダメだな
#朝はやることが多いな~
さて。
今日は、「判断するスピードが遅い人に足りないもの」というテーマでお話したいと思います。
何かを始める時に、なかなか行動に移すことができない人や、僕みたいに目まぐるしく変化している状況で即座に判断することを嫌っている人間が、いらっしゃると思いますが、彼らは彼らなりに、考えがあって、
「情報を集めてからじゃないとリスクがある!」
「中途半端に決断すると絶対後悔する!」
という言い分があって、別に小心者でも臆病者でもないと思うのです。
というのは、情報をたくさん集めて、精査して、それらをしっかり考えて、判断することが絶対的に正しいことだと教えられてきているわけですから、それをすること以外方法がないと思っているからです。
しかし、もし仮に、『直感』というものを利用することで、限られた情報だけでも正しい判断を下せるのなら、みなさんは、じっくり考える方法以外の新たな方法として、
『直感』を利用しようと思えませんか??
#僕は思うよ!
それでは、みなさんが、『直感』に可能性を見出してくれていることを祈って、
どうしたら『直感』をうまく使いこなせるかを考えていきます!
- 『同意』した状態を維持する
- 言語による書き換えに注意する
- 情報過多に気をつける
1.『同意』した状態を維持する
この『同意』するということは、直感を使うにあたって、非常に重要なルールになります。というのも、直感を使うときは必ず、不確かなことが多々あります。そういった状況で、物事を否定してしまうと、その結果、選択肢が増えてしまい、選択に迷いが出てしまうのです。
私たちが、『直感』をうまく使えないのは、ここにあって、動きの速い状況では物事を論理的に考える暇がないのに、無理に『熟考』してしまい、迷走してしまうわけです。
だから、こういうときは、とりあえず流れに乗ってしまえばいいのです。
#もうノリだよね
#めちゃ強引
2.言語による書き換えに注意する
もはや、何を言っているのかわけがわからなくなりそうになっている人がいたら、ごめんなさい。ここで、その理由を話させてもらいます。
なぜ、とりあえず流れに乗れといって、説明することを省いたのか。。。
それは、僕たちには、説明できないことがあるからなのです。
言葉で説明するより、感覚的に認識したほうが、理解できる時ってありませんか?
#例えば、歌とか
つまり、僕たちは、言葉で説明する前に、認識による理解が先にあって、そのあとに、後付で説明しているだけなのです。
なので、その時に認識したものを言語に落とし込まず、流れに身を任せたほうがいいわけです。
#言語に落とし込むときは、それ相応の知識がないと厳しいわけです
スポーツをしている人ならわかると思いますが、何かを分析してたら、身体の動きが止まってしまうようなときってあると思います。
僕が小さい頃に足が急に遅くなったのは、ここに理由があって、走っている最中に、自分を分析しながら走っていたのです。
#そっちのほうが速くなると思ったんだもん!
そうすると、自分のリソースが違う能力に割かれるため、運動能力が麻痺していたのです。
#その代わり、長距離での心理戦では強くなったけど笑
要するに、『直感』で使われるものと『熟考』する時に使うものとでは別のリソースが使われているのです。
#『直感』には言葉はいらないよってこと
3.情報過多に気をつける
では、『直感』は、何を元に判断しているのか。
前日のブログでもお話したと思いますが、それは、自分の経験や教訓といった、これまで得てきたデータを元に判断しているので、データを常にアップデートすることが必要なわけです。
#詳しくは前日のブログをご覧ください!
判断の元が分かったら、注意しないといけないのが、むやみに情報を取り入れようとしてしまうことだということです。
#無駄なデータがあるとそれが判断の邪魔になるのです
冒頭でもお話しましたが、僕たちは、情報を多く手に入れれば手に入れるほど、正しい判断ができると教えられてきました。
もちろん、『熟考』をすることで、『直感』を助けてくれるなんてケースもありますが、それは、必要な情報を精査できている場合に限られます。
むしろ、情報を多く手に入れてしまえば、先ほど言ったように別のリソースが作動してしまい、『直感』を邪魔しかねません。
#ましてや、いっぱい知ってるからって自信過剰になったりするね
つまり、今日お伝えしたかった点は、
限られた状況では、動けば動くだけ、『直感』は磨かれるから、ありのまま動いてみましょうってことです。
#自分を信じよう!
以上。