2020.0623 直感が鋭い人とは。

みなさん、おはようございます。

毎朝のルーティンとして30分間の瞑想の時間を作ったヤナマリオです。

#瞑想が苦手すぎるので

#すぐ余計なこと考えてしまう

 

さて。

今日は、『直感を分解して、僕たちに何が起きているか考えてみよう』

というテーマでお話したいと思います。

 

今日からは、こんな本をネタにやっていきます!

 #アフィリエイト広告と思いきや、ただ本の絵が欲しいだけ笑

 

私たちは、あらゆる局面で、「直感」というものに頼り、意思決定をしていると思います。

#この人とはフィーリングが合うな

#こういうタイプは苦手だな~

 

では、その「直感」というものは、具体的にどんなことをして、どんなことを元に判断をしているのでしょうか。

 

終いには、「直感」が優れている人とそうでない人にはどんな差があるのかも考えていけたらいいですね。

 

まず、僕たちは、「直感」を使うのにあたって、無意識に行っていることがあります。

それは、「輪切り」の能力で、様々な状況や行動のパターンを、ごく断片的な観察から読み取って、瞬間的かつ無意識に認識しているのです。

#無意識に色んなスクショしているイメージ

 

例えば、フィーリングが合うなと思っている人がいたとしたら、それは、ある仕草や会話のテンション、振る舞い方など、それぞれの断面を切り取ったものに対して、無意識に判断しているということになります。

#確かに少しだけ自覚あるかも?

 

そして、その「輪切り」を活かして、「直感」を働かせていることになるのですが、

実際にどういうモノを判断材料に判断しているか考えたことありますか?

#ここは結構、無意識かもね

 

 

僕たちは、良くも悪くも、パターン認識を元に判断をしているのです。

 

先程の具体例で言うと、

過去にこの会話のテンションの人は、相性が良かった。とか

過去にこの仕草をする人に、助けられた。とか

過去にこういう振る舞いをする人にいじめられた。とか

こういう風に自分にインプットされているパターンを元に、「直感」を働かせているのです。

 

ここでは、自分にインプットされているのが、経験から得たもので説明しましたが、

もちろん、遺伝的にインプットされているものもあると思いますよ。

 

それでは、この「直感」はどれほど優れているものなのでしょうか。

 

それを説明するのに的確な実験があります。

心理学者サミュエルソン・ゴスリングの人の性格を判断する実験。

 

ゴズリングは、実験でまず大学生80人の性格を詳しく調べました。

それは、外向性、協調性、真面目さ、感情の起伏、好奇心の5つの項目を使って、人を測定する実績のある方法を取りました。

 

次に、80人の学生の親しい友人に5つの項目を評価させて、親しい友人はどのくらい正確に評価できるかを実験しました。

結果は、驚くこともなく、まあまあ当たっていたみたいです。

 

#それはねさすがに

そして、次に、その学生に一度も会ったことのない赤の他人に性格を評価してもらった。彼らの判断材料は、学生の生活部屋だけ。

15分間部屋を観察させて、それらだけを元に性格を評価してもらいました。

 

その結果は、驚くべきことに、親しい友人と比較すると、

真面目さ、感情の起伏、好奇心の3つの項目で、正確に評価できていたのです。

 

つまり、総合的に見ると、「直感」のほうが勝っていたことがわかったのです。

#直感すげーじゃん

 

もう少し「直感」については、考えていく必要があるとは思いますが、

ここまで考えてみると、僕たちは、「直感」を少し過小評価しているのかもしれません。

 

もちろん、「直感」が働きづらい状況や、「直感」が何かに邪魔されてしまい、間違った判断を下すようなこともあるかもしれませんが、それらを細かく考えれば、よりスピーディーな意思決定ができるのではないでしょうか。

#「直感」が鋭い人になるぞ!

 

以上。