2020.0608 この能力があればみんなにモテるだろうな。

みなさん、おはようございます。

やはり、日曜日の過ごし方は、今まで生きてきた中で、最も厄介な日だなと痛感しているヤナマリオです。

#次の日が仕事だとなんか活動自体が消極的になるんよね

#おかげで昨日は半日寝てた

 

さて。

今日は、『自慢する人間に欠けているもの』をテーマにお話したいと思います。

 

みなさんの周りには、飲み会などでやたらと自慢話をしてくる先輩がいますか?

大体、そういう人間に限って、大したことをしておらず、自分のことしか考えられないテイカーだったりしますよね。

#意外とテイカーって職場にはいたりするよね笑

 

それでは、本気で自分がすごいと思っている人間は、どんなトラップに引っかかっているのでしょうか。。。

 

それは、「責任のバイアス」というもの。

 

責任のバイアスとは、相手の努力に対して、自分の貢献を高く見積もることを言います。

 

自分をよく見せたいと思うほど、このトラップに引っかかりますが、それよりも大きな原因があります。

それは、自分への情報量と他人の情報量に差があるということです。

 

実際に研究によると、それぞれのカップルに夫婦関係への具体的な貢献度合いを挙げてもらうと、自分がしたことは11個、思いついたのに対し、相手のしてくれたことは8個しか思いつかなかったという結果が出ています。

 

 

つまり、ぼくたちは、自分が「してあげたこと」に関する情報をより多く持っている一方で、「相手がしてくれたこと」に関する情報は一部しか目撃していないので、結果的に自分を過大評価してしまっているのです。

#あの人ってちゃんと仕事してるのかなとか思うのもそうだよね笑

 

なので、この情報の差があるということは認識するべきことなのかもしれませんね。

#相手のしてくれたことを意識的に知っておくことも大事かもね

 

ここまでは、テイカーだけに限らず、すべての人が陥ってしまうバイアスですので、自慢話をする人間に欠けている能力が「責任のバイアス」ではありません。

#責任のバイアス=テイカーではないですよ!

 

それでは、テイカーが自慢話をしてしまうのは、何故なのでしょうか。。。

 

それは、「視点のズレを見越す」能力が欠けているからです。

#視点のズレ?

#これから説明するよ

 

まず、大前提として僕たちは、自分の感じているものより感じていないものを想像するほうが、圧倒的に解像度が落ちることは明白です。

#実験でも明らかだけど、実感でもそうだよね

 

では、誰かに何かをプレゼントするとき、どういう視点で選びますか?

 

ここにヒントが隠されているのですが、テイカーの場合、自分がもらったら嬉しいものを考えて選ぶでしょう。しかし、当たり前ですが、人それぞれで好みが違いますから、

自分の嬉しいもの=他人の嬉しいものとはならないはずです。

#テイカーでなくても、勘違いしがちなことですかね

 

つまり、自分が感じているものを過大評価して、相手の視点を無視してしまっているということこそが、「視点のズレを見越す」能力に欠けているという意味になります。

#この能力こそ今日のメインディッシュで、モテる人間に必須スキル!

 

本来なら、

プレゼントの例で言うと、僕たちは、相手のあらゆる方面で、好みに合わせたプレゼントを、

自慢話の例で言うと、僕たちは、相手が求めている面白話を、

それぞれ、届ける必要があるのです。

 

それをテイカーは、自分の感じているものこそ正義だと思っているので、

誰も得しない自慢話を平気でしてしまうのです。

#得してるのお前だけだぞ

 

イカーじゃない優秀な方も、

この「視点のズレを見越す」能力は、誰かと協力する上で、非常に効果的です。

相手の心を見透かせるくらいの能力を身に着けていきましょう!

#急に変態の登場

 

以上。

 

 

 

 

2020.0605 だれにも憎まれないために。

みなさん、おはようございます。

昨日はリモート環境に異常があったせいで、今日から出社する可能性が浮上したものの、意地でも復旧させたヤナマリオです。

#もう職場行きたくない

 

さて。

今日は、『才能があるから、尊敬される人間と憎まれる人間』をテーマにお話したいと思います。

 

ここでは、「才能がある」という言葉で表現していますが、僕たちは、何かとみんなより秀でいる能力を持つと、周囲から尊敬される場合と憎まれる場合の2パターンに別れると思います。

 

今日は、その2パターンに別れる理由と憎まれないための考え方をお話しようと思うのですが、みなさんはこの「憎まれる」というのが、生活していく上で弊害になりかねないので、避けた結果、自らで出る杭を引っ込めているのではないでしょうか。

 

それでは、せっかくの個性も台無しなので、これから憎まれない方法を考えていきましょう!

 

では、この尊敬される場合と憎まれる場合の2つを考えていきたいので、

両者それぞれを思う人間に乗り移ってみましょう。

#尊敬している人間と憎んでいる人間の心の声を聞くよ

 

尊敬している人間・・・

「あの人は、いつも困ってる人を助けようと、自分の能力を発揮してて、すごいな~」

 

憎んでいる人間・・・

「あいつは、たまたま自分に才能があるからって、ズルいな。」

 

尊敬している人間は、自分の身にもなることなので、想像しやすかったのですが、

憎んでいる人間は、ほとんど自分の身にないことなので、ちょっと認識が違うかもしれないですが、まあここではこんな感じにさせてください笑

 

こうやって、想像力を働かせて、自分のものの見方の外に出て考えてみるわかるのですが、「才能」というものを自分のために使っているのか、誰かのために使っているのかで、相手の眼差しが大きく変わるのです。

#そんな些細なことなのか

 

つまり、この2つのパターンにわけているのは、ギバーであるか否かに左右されるのです。

#ギバーはいつも自分の利益よりも他人の利益を最優先する人だよ

 

ギバーは、いつも自分の才能を他人のために使うので、自分だけでなく全員が得をするように全体のパイを大きくしています。

 

加えて、昨日のブログでお話した「創造力を解放したことによる弊害」の記事の解決策もこのギバーが解決してくれます。

#やはり、ギバーは神かもしれない

 

なぜかと言うと、ギバーは創造力を解放しても迷惑をかけない環境を自らの信用で作ることができるからです。

#ここだけは昨日の続きになるので、そちらを先にご覧ください!

 

これを裏付ける証拠として、心理学者のエドウィン・ホランダーの名高い論文があります。

彼によると、人がグループの中で寛大に振る舞うと、「特定人物固有信用」を得ると主張してます。これは、グループのメンバーの心に積み立てられる、相手に対する信用のことを指します。

 

つまり、この「特定人物固有信用」を得ることによって、規範や期待とは逸れたことをしてもよい許容範囲が広がるのです。

 

その結果、ちょっと大胆で挑戦的なアイデアを出したとしても、特別に認められてしまうなんてことが起こるのです。

#ふと思ったけど、ヒトラーってこうやって生まれたのかもしれません

#使い方によっては脅威的だな

 

ちょっと、話が逸れてしまいましたが、この「特定人物固有信用」を得ることは、相手からの印象を「尊敬」の眼差しに変えることにも当てはめられます。

 

つまり、ギバーとなって、自分という人間が「誰かに貢献することができる」という信用を提供することによって、自分の個性的な才能に対して「尊敬」という眼差しになるのです。

 

総じて僕たちが、できることとしては、

「誰かのために」「雑用を率先してやる」

 

僕もここはまったくもって足りない部分だと痛感していて、もっとこのブログをみなさんのお役に立てるコンテンツにしないといけないと思っています。

 

もしよかったら、コメント等でご指摘いただけるなら、役に立つブログにする貴重な情報として承りたいと思ってます!

#もっと役に立ちたい!

 

以上。

 

 

 

 

 

 

2020.0604 創造力を解放したことによる弊害。

みなさん、おはようございます。

リモートワークが快適すぎて、会社に行かなくても仕事ができるなら、一生職場に行きたくないと思ってしまっているヤナマリオです。

#無駄な時間が省けていい

 

さて。

今日は、『テイカーはクリエイティブな能力が高いけど、その代償が非常に高く付く』

というテーマでお話したいと思います。

 

イカーって誰やねんって思う方もいらっしゃると思うので、説明しますと、

自分の利益を最優先して、いつもあいてよりも多くを取ろうとする人間です。

ギブアンドテイクでいうところの、テイクばっかりを優先する奴です。

#いい気はしませんね

#詳しくは6/1の記事をご覧ください

 

では、まず、テイカーがクリエイティブな能力が高い理由を考えていきましょう。

 

大前提として、テイカーはナルシシズム的なところがあり、自分を世界の中心として捉えることが多く、自分に対して絶対的な自信を持っています。

 

それが功を奏するわけになるのですが、創造力を抑え込ませるような「社会的な承認」に全く縛られないというのが理由として挙げられるでしょう。

 

イカーは、内心で、

「俺の創造力に着いてこれない奴ら悪いんだ。」

と思い、自由に誰にも邪魔されることなく、創造力を働かせているのでしょう。

 

 

しかし、このマインドが代償として高くつきます。

#テイカーになって創造力を解放しようとは思わせぬぞ

 

結論から申し上げると、

どんなに個人の力が大きい仕事だとしても、成功するかどうかは自分で理解している以上に他の人々の協力によるところが大きい。

 

これを裏付ける実験として、ハーバード大学教授のボリス・グロイスバーグの9年間にわたる債権や株式アナリストの実験があります。

 

(補足)債権、株式アナリストは、基本的に専門知識と優れた情報を駆使して、仕事を行うため、どこにいようが顧客基盤が変わらなければ、すぐに仕事ができるものみたいです。

 

718社の1000人を超える調査において、資産運用会社の何千人もの顧客に様々な視点で、点数をつけてもらい、それをランキングしてもらった。

80の産業部門それぞれで、上位3位にランキングされたアナリストを「スーパースター」として選出し、彼らが会社を移ったらどうなるかを追跡した。

 

その結果は、彼らの仕事ぶりは維持できず、「スーパースター」を雇った会社は、約24億円をも失っていたそう。。。

 

しかし、一方を良い成績を維持できたスターアナリストも一部いたというのです。

それは、チームで移動した場合、パフォーマンスが落ちなかったのです。

 

つまり、「スーパースター」であったとしても、周囲の協力者に少なからず依存しているというのです。

#メッシだって、ロナウドだって、周囲の協力あってのあの活躍か。。。

 

それでは、テイカーはどうか、、、

 

彼らは、クリエイティブな能力を発揮して成功を手にしては、そのすべての勝因を自分だけだと考えてしまいます。なので、周囲との関係に気を遣わないどころか、暴挙を奮って、自分から切り捨ててしまうことが多々あるわけです。

#結局、自滅ってやつか

 

先ほどの実験は、個人の能力が物を言う世界での実験でしたが、それがプロジェクトを進める世界であったら、どれほどパフォーマンスが低下するのかが計り知れません。

 

今日、お伝えしたかった点はここで、どんなに自分の能力が高くても、周りのサポートなしでは、能力を発揮できないということです。

 

当たり前なことかもしれませんが、忘れるべからずな点かもしれません。

 

ここまで説明したので、クリエイティブな能力を解放しようとテイカーになろうとする人間が出てこないとは思いますが、、、、

#ダメよダメダメ

 

とは言うものの、クリエイティブな能力を解放するには、「社会的な承認」に縛られてはいけません。

では、イカーのようなナルシシズムではない人間が、クリエイティブな能力を発揮するにはどんなことをすればいいのか。。。

 

 

それに関しては、明日、ゆっくり説明します。

 

以上。

2020.0603 長い間会わないと連絡をためらう理由とは。

みなさん、おはようございます。

リモートワークになってから、朝の目覚めが百発百中で悪いヤナマリオです。

#何時間寝ても目覚めが悪いならもう寝ない!

 

続きを読む

2020.0602 身を隠す悪いヒト。

みなさん、おはようございます。

最近のブログの投稿が夕方になってしまっているのに、いつになっても「おはようございます。」と言っていることに今気づいたヤナマリオです。

#どうも、こんばんは

#お仕事お疲れ様です

 

さて。

今日は、『身を潜めるテイカーに気をつけよう』というテーマでお話したいと思います。

 

昨日の話で、ギブアンドテイクをしながら生きているこの世界では、より多くのものを取ろうとするテイカーと、ギブとテイクのバランスを考えるマッチャー、そして、常に相手に多くを与えようとするギバーがいるとお話しました。

#詳しくは、ブログを覗いてみてください!

yanamario.hatenablog.com

 

 それなので、僕たちは、人間関係を構築していく上で気をつけないといけないことに、イカーから身を守ることが挙げられます。

 

 しかし、いざ、テイカーを見つけ出そうと思っていても、そんな簡単には見つかりません。終いには、この人は大丈夫だろうと思っている人間が実はテイカーだったなんてこともあるでしょう。

#世を渡り歩いてきたテイカーは猫をかぶるのが上手いんじゃ

 

ではでは、そんなテイカーを見破るにはどんなことを知っておくべきなのでしょうか。

 

  1. 初対面で好かれる人間の特徴
  2. 利益をもたらさない人間との接し方
  3. イカー自身の捉え方

 

一見、テイカーとは関係のないように見えますが、テイカーの素性を暴くことのできることなんです!

 

1.初対面で好かれる人間の特徴

 みなさんは、初対面の人間に好かれる振る舞い方を知っていますか?

 

この質問のイエスと答えられる方は、少々テイカー疑惑があるので、要注意です笑

#心配しないで、僕も当てはまるので笑

#僕みたいに生きていくための生存戦略として身についた人もいますね

 

イカーというのは、有力者と接するとき、ペテン師になると言われています。

 

それを裏付ける証拠として、ドイツの心理学者のトリオによれば、

「初対面で、一番好感を持たれるのは、権利意識が強く、人を操作したり利用したする傾向のある人々」だというのです。

 

イカーは、有力者のような、自分にメリットをもたらす人間を自分の手中に収めることで、自分の取り分を大きくしようという考えを持っており、その結果、目上の人に媚びへつらうスキルを身に着けているのです。

 

これだけでは、ぼくのような生存戦略のひとつとして身につけた人間との区別がつかないはずですので、次のトピックに移ることにしましょう。

#信じて!僕はテイカーじゃないよ!

#このブログの広告は、広告サイトが貼っ付けてるだけだからね!

 

2.利益をもたらさない人間との接し方

初対面での接し方だけではわからないので、その人間の部下や後輩を見てみましょう。

なぜなら、テイカーであれば、外での振る舞いでだいぶ体力を使っているはずなので、その見せかけの顔を内部でも保つのは難しいはず。

 

本当にテイカーであるならば、目下の人間にはどう思われても気にしないはずですので、自分に利益をもたらさない人間には、自分のメンツを保つための道具として扱ったり、ただのコマとしてこき使うなんてこともあるでしょう。

#僕は絶対そんなことしない

#すくなくともwinwinを考えるぞ!

 

つまり、人間関係でテイカーを見極めようと思ったら、目上の人間との接し方と目下の人間との接し方を眺めることで、それらの接し方を知ることが必要なのです。

 

3.テイカー自身の捉え方

 集団にいる中でのイカー自身の捉え方を覗いたとき、テイカーはある特徴が浮き彫りになります。

 

それは、イカーの頭の中の主語が一人称であることが極端に多いということです。

#三人称の代名詞(私たち)のような言葉が少ない!

 

それは実験でもわかっており、コンピュータ業界のCEOを調査してみると、

一つのインタビューの中で、一人称を使う割合が平均で21%であったのに比べて、

イカーは39%もの割合で一人称を使っていたという結果も出ているのです。

 

つまり、テイカーは、常に自分を中心に物事を考えているので、集団に紛れていたとしても目的がズレていたりします。

#目的ズレてるヒト要注意!

 

イカーの特徴について、説明しましたが、

一つが当てはまるからといって、テイカーだと決めつけてはいけません。

 

あくまで、テイカーは、ギブアンドテイクをするときに、必ず自分の取り分のほうが多いように行動する人間を指します。

 

くれぐれも、心優しき人を特徴を見て、テイカー認定しないくださいね笑

 

以上。

 

 

2020.0601 ギブアンドテイクを意識し過ぎでは?

みなさん、おはようございます。

相変わらず、休日の過ごし方が下手すぎて、憂鬱な気分に舞い戻っているヤナマリオです。

#休日も早寝早起きすることにしよう

#それでもダメなら休日もブログ書くぞ

 

さて。

今日からは、この本を元に書いていきたいと思います。

 

実は、作者は前回と同じ人物で、彼は、ビジネススクール「ウォートン校」で教鞭を取り、学校史上最年少で終身教授になった組織心理学の研究者なのです。

#とても優秀な方なのです

 

僕もそこまで詳しくは知らないですが、あのメンタリストのDaigoさんが大絶賛したりこの本の監訳者の楠木建さんであることを考えると、非常に有名な方なんだろうなと思ったりするわけです。

 

作者のお話はここまでにして、

今日は、『ギブアンドテイクから見る3種類の人間』をテーマにお話したいと思います。

 

私たち人間は、ギブアンドテイクをしながら、幾多の生存競争を打ち勝ってきたと言っても過言ではないのかもしれません。

しかし、その中で3種類の人間がいると、この本では説明しています。

 

それでは、みなさんがどのタイプであるか見極めながら、聞いてみてください。

 

  1. イカー(Taker)
  2. マッチャー(Matcher)
  3. ギバー(Giver)

 

それぞれの特徴を順に説明していきます。

1.テイカー(Taker)

 テイカーは、常に自分の利益を最優先し、自分が与えることよりも多くのことを取ろうとします。自己中心的なタイプです。

例えば、授業で課題があった時に、いつも見せてばっかりで、偶にしか課題を見せてくれないのに、「前見せたんだから、今日は見せてよ~」と言ってくる人ですね。

#これくらいだったら可愛いもんだね

 

2.マッチャー(Matcher)

 マッチャーは、自分の利益と他人の利益を常に天秤にかけて、バランスを取ろうとします。

僕自身が、こういう傾向があるときがあるのですが、相手が与えてくれたことには必ず、返そうという気持ちがあり、逆に相手が一方的に多くのことを取ろうとしてきたときには、それ相応のしっぺ返しを考えたりします。

#どちらかといえば、公平主義なのかな?

#器が大きくないよね

 

3.ギバー(Giver)

 ギバーは、上記の2種類のタイプとは大きく変わって、常に相手により多くのことを与えることを意識する相手が何を求めているかに注意を払うのです。

彼らは、見返りを一切期待せず、相手を助けることを心がけ、自分の知識や、スキル、人脈を分かち合おうとします。

#こういう人間ってステキ

#彼らのマインドが気になるね

 

 

こうして、3種類の人間がいることを説明しましたが、みなさんはどれに当てはまりましたか?

 

「誰と接するかによって、タイプが変わるな」

 

って思った人いたりしませんか?

 

そうなんです。

僕たちは、家族や友人といった、親密な人間関係では、たいていはギバーとして振る舞うということが、イェール大学の心理学者の調査により判明しています。

 

 

また、自分の給料の話になると、テイカーになったり、同僚と話をするときは、マッチャーになったりと、その場の役割や関係によって、それぞれを使い分けているのです。

 

では、どんな時にこの3種類のタイプにはっきりと別れてしまうのでしょうか。。。

 

それは、ビジネスやスポーツといった、競争する環境です。

#競争って怖いな

 

確かに、競争する場に身を置くと、つい自分から率先して、与えようというマインドにならなかったりします。

 #まあ、勝たないと意味がないから、相手が有利になることは言うわけないよね

 

それでは、与えることを優先するギバーは、競争する環境においては、成功する可能性が低いのでしょうか。

#やっぱり競争社会では常に自分が有利に立つ必要があるのだろうか、、、

 

結論から言うと、少なくとも仕事において、最も成功する可能性が高かったのは、ギバーで、最も失敗する可能性が高かったのもギバーだったのです。

#スポーツはどうなんだろうね

 

つまり、ギバータイプの人間は、二極化状態になっていて、

与えることによって、一方は、素晴らしい価値に変換されているのに対し、

もう一方は、危険なものに変換されてしまっているのです。

#これは興味深いですぞ!

 

今日、お伝えしたかった点は、ここで、

競争の場でも、自己中心的にならず、常に相手にできる最大の貢献を考えられる人間が最も成功確率を上げているということです。

 

僕自身も、マッチャーからギバーになるべく、この本を元に頑張っていきます!

#みんなも一緒に頑張ろ!

 

でも、なってはいけないギバーもいるので、そこは意識しながらブログを書ければなと思っている所存であります!

 

以上。

 

 

 

2020.0529 なんとしてでも成し遂げたいとき。

みなさん、おはようございます。

リモートワークの良さを今頃、肌で感じているヤナマリオです。

#リモートワーク4日目

#一生これがいいなあ

 

さて。

今日は、『困難な状況でも立ち向かえるマインドに持っていく』というテーマでお話したいと思います。

 

昨日のブログでは、困難な状況における「不安」や「恐怖」にどう対処するかという話をさせていただきました。

#結構、ユニークな方法なので、興味あったら御覧ください!

yanamario.hatenablog.com

 

しかし、それらの対処をするに、困難状況に立ち向かおうとする確固たる信念がないと、なんの効力も発揮しません。

それなので、今日は、その自分自身の根幹に関わる自分自身を突き動かす方法をお話していきたいと思います。

#日本サッカー協会の村井チェアマンによると、このメンタルリバウンディングできる人間が大きく成長できるらしい

 

では、実際に、「不安」や「恐怖」に襲われているとき、気が落ちているときにどのようにv字回復することができるのでしょうか。

 

  1. 自分1人だけではないということを認識する

  2. 行動をしないと損する理由を見つける

  3. 今まで感じてきた不満をガソリンとして利用する

 

それでは、実際に具体的な行動レベルまで落とし込めるように説明していきたいと思います。

 

1.自分1人だけではないということを認識する

 何か大きなことを成し遂げようと思ったり、みんなと違うことをしようとした時に、大きな壁にぶち当たると、僕たちは「孤独感」に襲われると思います。そのような状況に陥ってしまうと、僕たちはそこに立ち向かう気力が削がれ、みんなと同じ道に戻ってしまい、せっかくの目標が台無しになってしまいます。

#すげーモッタイナイよね

 

しかし、世界を変革してきたり、大きなことを成し遂げてきたのは、小さなグループのみが実現できる特権なのです。それなのに、「孤独」が原因で、自分の道を諦めてしまうなんて、道理に合わないじゃないですか。

 

では、どうすればいいのか。

それは、最低1人の支持者を見つけるということ。

 

なぜ、支持者が必要なのか。

 

それは、ソロモン・アッシュという心理学者の実験で説明できます。

 

自分以外の7人とともに別室に連れて行かれ、 下記の絵を見せられます。

そして、左側の線の長さと同じ長さなのは、A,B,Cのどれかという質問をされます。

#こんなのだれでもできるだろ

 

だれもが間違いないような質問に対して、1番目と2番目の回答者がわざと間違えた回答をさせて、それ以降の人間が、どう回答するのかという実験でした。

#1番目と2番目の人間はサクラだよ

#この意図がばれないように18回質問して、最初の2回はサクラも正しい回答をしたみたい

 

f:id:yanamario:20200529085013j:image

 その結果、3/4以上の被験者が少なくとも一回は誤った回答をしたのです。

 

 

#マジかw

 

つまり、この実験からわかることとして、みんなと意見が違うというだけで、確固たる信念が揺らいでしまい、多数派に迎合してしまうのです。

 

また、この実験で、自分以外の誰かが1人でも正しい回答をすると、迎合して間違った回答を選ぶ確率が劇的に低下していることがわかっています。

 

ここからもわかるように、僕たちは1人の味方がいるかどうかで、信念という柱の強度が特段にアップするというのです。

 #ひとまず、孤独感からは解放されよう

 

2.行動をしないと損する理由を見つける

困難な状況に立ち往生して路頭に迷っているとき、僕たちは、近視眼的になり、その先を見据えることを忘れてしまいがちです。

 

そんなときにやるべきようなことになるですが、人間がこれまで培ってきた心理的な特徴を逆手に取るのです。

 

その心理的な特徴とは、「損失回避性」というもので、人間というのは、利益よりも損失のほうが同じ価値であったとしても恐れるというものです。

#コレクターが買値より高値でしか売ろうとしないのはその原理

 

僕たちは、

そのままでは損をしてしまう可能性が少しでもある場合は、可能性を念入りに排除し、

そのままでは確実に損をするという状況では、リスクを冒してでも損を取り返そうと奔走するのです。

#前者は、小さな訴訟に対して、高額の示談金で解決するようなときだね

#後者は、借金している状況で一発逆転を狙って、ギャンブルをする人間だね

 

今回は後者をうまく逆手に取っていきたいのですが、

 

「その困難状況を打開しないとどんなものを失うだろうか」

「このまま逃げたら、どんな顛末が下るだろうか」

 

こう考えてみると、やらないといけない理由が見えてきませんか?

自分の道を諦めたら、AIが台頭してきた時に、自分ができることがAIにもできてしまい、

「あれ、俺って何をして、稼げるんだ?」

という問題に直面して、手遅れになるなんてことも容易に想像つくと思います。

 

僕目線でのこの考え方は、非常に役立つものだと捉えてます。

もちろん、近視眼的になって、落ち込むときはありますが、ふと、損してしまう未来を想像すると居ても立っても居られなくなります。

#みなさんも想像してみて

#面白いくらい行動に移せるから!

 

3.今まで感じてきた不満をガソリンとして利用する

 これは、発火剤としての役割を担っていて、ほとんどの人が、これを元にスタートを切っていると思います。

 

 しかし、これは言葉で言うよりも難しい部分があります。

なぜなら、「不満」には、様々な思いが絡まり合っています。

嫉妬や憎しみ、悔しさ、怒りと数多くの感情から不満を形作っているので、実際に発火剤にさせたはいいものの、目的に沿った発火剤にならなかったりするわけです。

#怒りは表出すると倍増するから気をつけようぞ

 

では、この「不満」をコントロールするには、どんな指針を持つべきなのでしょうか。

 

それは、自分以外の被害者に目を向けて、「共感的怒り」を呼び起こすのです。

つまり、他社への不当な扱いを正しくしたいという欲求を芽生えさせるのです。

 

研究によれば、「他者に対して」怒りを感じていると復讐心が生じるが、「他者のために」怒りを感じていると、正義やより良いシステムをつくる動機になることがわかっています。

 

確かに、自分以外の被害者を知ることで、彼らの尊厳もを守ることも念頭に置かれるため、強い「不満」を持ちながら、冷静な判断ができるような気がします。

#そこまでの憎しみを持ったことないからわからないけど、、、

 

これからの人生でおそらく、強い憎しみを持つ機会がありそうなので、

このことは頭の片隅に置いておきたいと思います。

 

以上で、困難な状況に挫けそうになったときの対処法を書きました。

そして、ここ数週間の話の元ネタであるこの本も無事、書き終えました。

 

 

僕にとっては、こうやってブログを書いていて、大変、勉強になったなと感じます。

 

みなさんの感じ方はわかりませんが、僕のブログで少しでも、お役に立てたらいいなと思っています。

 

また、来週からは話のネタが変わりますが、よろしくお願いします!

 

以上。