2020.0528 負の感情にあえて立ち向かう。

みなさん、おはようございます。

お家からのブログ投稿になった途端に、なぜか投稿する所要時間が急激に長くなったヤナマリオです。

#なんでかな

#前より真剣なのに

#いや、前も電車内で頑張ってたぞ?

 

さて。

今日は、『困難に立ち向かったときにあえて、ネガティブと向き合ってみる』というテーマでお話したいと思います。

 

僕たちは、これまで、たくさんの修羅場をくぐり抜けてきましたね。

#そうだよね??

 

その修羅場に対してうまく乗り越えられたとき、また、大失敗に終わってしまったときなど、様々あると思います。

では、どんなことをすれば、あの修羅場を上手にくぐり抜ける事ができるのでしょうか。

 

  1. 負の感情を一瞬でポジティブな方向にすり替える
  2. 最悪の事態を想定する

 

両方とも、ありえないような行動に見えているかもしれませんが、私はこの2つをうまく使って、自社主催の発表会にて入賞を果たすことができました。

#今までの自分とは違う何かを感じました。

#応援ありがとう!

 

では、順に説明していきます。

1.恐怖の感情を一瞬でポジティブな方向にすり替える

 私たち人間は、これまで、数々の生命の危機を乗り越えて、今日では、このようにキーボードを叩くだけで、みんなに情報伝達ができる便利な時代を迎えることができました。

その渦中では、やはり、迫りくる不確実な出来事に対応してきたわけですが、それが原因で、「恐怖」「不安」という感情が備わり、今日ではそれの副作用に苦しめられている感はあります。

 

この恐怖や不安という感情を覚えたとき、私たちの体は、心拍数が上がり、臨戦態勢に入っているわけですが、このとき、私たちはどんな言葉を自分に言い聞かせているでしょうか。

 

「落ち着け!リラックスだ!」

 

こんな言葉を言い聞かせたり、していませんか?

臨戦態勢に入っている人間に対して、このような言葉をかけて、効果があるでしょうか。

一度、臨戦態勢に入ってしまっては、平常心に戻るのに大変時間を要してしまいます。

つまり強烈な感情を抑圧することは、猛烈にダッシュしている状態で急に止まろうとするようなものです。

#肉離れになるやつだわ

 

ということは、一度、臨戦態勢に入ってしまったのならば、もうその体の状態を利用していくしかないのです。

そこで、私たちが言い聞かせないと行けない言葉は、、、

 

「俺は興奮している。張り切っていくぞ!」

 

これなんです。

嘘ではないです。

しっかり、科学的に証明されています。

 

ある実験では、学生たちに大勢の前で、マイクを持たせ、カラオケをしてもらいました。そのときに、「わたしは不安です。」と言ってもらったグループと「わたしは興奮しています。」と言ってもらったグループ、特に何も指示を仰がなかったグループに分けてみると、

 

不安ですグループ→平均53点

興奮しているグループ→平均80点

ただ歌ったグループ→平均69点

 

 

 

こんな結果が出たのです。

 

僕の経験も追記しておくと、

発表直前の心拍数が最高潮に達してるときに、ギラギラしている人間を真似して、立ち振る舞うことを意識しました。

#傍から見ると変人

そうすると、なぜか頭の回転も、集中力もいつもより格段に上がりました!

#これがゾーンなのかもしれない

 

つまり、「恐怖」と「興奮」の体の状態は非常に似通ったものであることがわかります。

今度、そういう機会があったら、試しにやってみてください。

 

2.最悪の事態を想定する

これも普通に考えたら、

「わざわざ最悪の事態を想定するなんてことしたら、本当に現実化してしまったときが怖くて夜も眠れないよ」

なんて思うかもしれませんが、実は非常に効果的です。

 

というのも、私たちが「不安」という感情を覚えているとき、最も恐ろしく感じるのは、「不確実であること」で、むしろ、この不確実性があるほうが、夜も眠れない状態なのです。

#未来が怖くて、心もとないときってありますね

 

このことについて、ノレムという心理学者によると、こんな解説をしています。

「最悪の事態を思い浮かべると、コントロール感が得られる。ある意味、本番が来る前に不安が最高潮に達している。だから、いざ本番になると、ほぼすべての対処が済んているのだ。」

 

 

 

この解説からもわかるように、私たちは、これから起こる不確実な出来事を非常に怖がっていて、その出来事を知ることができないため、「不安」という感情が増幅しています。それを、最悪の事態を想定することで、「不確実であること」を把握し、これから起こる出来事に対して前向きに捉えることができるのです。

 

ここで、また僕の経験を追記しておくと、

僕にとって、発表をするにあたって、最も恐れていた「不確実であること」は、なにかに気を取られて、急に頭が真っ白になることでした。

#結構、これ急に起こるから怖いんですよね

 

その出来事が起きた時を想定したときに備えて、僕は、色んな工夫を施します。

 

例えば、プレゼン資料にキーワードとなる言葉を隠して配置しておき、そのスライドの重要な点をすぐに把握できるようにしておくようにしました。

#そこらへんは、みんなと相談すると解決策を教えてくれるよ

 

そうした結果、本番では、頭が真っ白になりそうなことも全くなく、自分でもびっくりするくらいスムーズに事をすすめることができたのです。

#みなさんもお試しあれ!

 

こんな感じで、困難に立ち向かったときの負の感情に立ち向かってみましたが、立ち向かい方によっては、非常に効果的であるということは、お分かりいただけたと思います。

 

しかし、立ち向かうという意志がなければ、いままで話してきたことも水の泡になってしまいます。意志がないのに、「興奮している」なんて言っても、本心のはずがありません。。。

#なんだとおおお

 

では、どうしたら立ち向かう意志が芽生えるのでしょうか。

そのへんは、明日、またお話します。

 

以上。