2020.0608 この能力があればみんなにモテるだろうな。
みなさん、おはようございます。
やはり、日曜日の過ごし方は、今まで生きてきた中で、最も厄介な日だなと痛感しているヤナマリオです。
#次の日が仕事だとなんか活動自体が消極的になるんよね
#おかげで昨日は半日寝てた
さて。
今日は、『自慢する人間に欠けているもの』をテーマにお話したいと思います。
みなさんの周りには、飲み会などでやたらと自慢話をしてくる先輩がいますか?
大体、そういう人間に限って、大したことをしておらず、自分のことしか考えられないテイカーだったりしますよね。
#意外とテイカーって職場にはいたりするよね笑
それでは、本気で自分がすごいと思っている人間は、どんなトラップに引っかかっているのでしょうか。。。
それは、「責任のバイアス」というもの。
責任のバイアスとは、相手の努力に対して、自分の貢献を高く見積もることを言います。
自分をよく見せたいと思うほど、このトラップに引っかかりますが、それよりも大きな原因があります。
それは、自分への情報量と他人の情報量に差があるということです。
実際に研究によると、それぞれのカップルに夫婦関係への具体的な貢献度合いを挙げてもらうと、自分がしたことは11個、思いついたのに対し、相手のしてくれたことは8個しか思いつかなかったという結果が出ています。
つまり、ぼくたちは、自分が「してあげたこと」に関する情報をより多く持っている一方で、「相手がしてくれたこと」に関する情報は一部しか目撃していないので、結果的に自分を過大評価してしまっているのです。
#あの人ってちゃんと仕事してるのかなとか思うのもそうだよね笑
なので、この情報の差があるということは認識するべきことなのかもしれませんね。
#相手のしてくれたことを意識的に知っておくことも大事かもね
ここまでは、テイカーだけに限らず、すべての人が陥ってしまうバイアスですので、自慢話をする人間に欠けている能力が「責任のバイアス」ではありません。
#責任のバイアス=テイカーではないですよ!
それでは、テイカーが自慢話をしてしまうのは、何故なのでしょうか。。。
それは、「視点のズレを見越す」能力が欠けているからです。
#視点のズレ?
#これから説明するよ
まず、大前提として僕たちは、自分の感じているものより感じていないものを想像するほうが、圧倒的に解像度が落ちることは明白です。
#実験でも明らかだけど、実感でもそうだよね
では、誰かに何かをプレゼントするとき、どういう視点で選びますか?
ここにヒントが隠されているのですが、テイカーの場合、自分がもらったら嬉しいものを考えて選ぶでしょう。しかし、当たり前ですが、人それぞれで好みが違いますから、
自分の嬉しいもの=他人の嬉しいものとはならないはずです。
#テイカーでなくても、勘違いしがちなことですかね
つまり、自分が感じているものを過大評価して、相手の視点を無視してしまっているということこそが、「視点のズレを見越す」能力に欠けているという意味になります。
#この能力こそ今日のメインディッシュで、モテる人間に必須スキル!
本来なら、
プレゼントの例で言うと、僕たちは、相手のあらゆる方面で、好みに合わせたプレゼントを、
自慢話の例で言うと、僕たちは、相手が求めている面白話を、
それぞれ、届ける必要があるのです。
それをテイカーは、自分の感じているものこそ正義だと思っているので、
誰も得しない自慢話を平気でしてしまうのです。
#得してるのお前だけだぞ
テイカーじゃない優秀な方も、
この「視点のズレを見越す」能力は、誰かと協力する上で、非常に効果的です。
相手の心を見透かせるくらいの能力を身に着けていきましょう!
#急に変態の登場
以上。