2020.0528 負の感情にあえて立ち向かう。
みなさん、おはようございます。
お家からのブログ投稿になった途端に、なぜか投稿する所要時間が急激に長くなったヤナマリオです。
#なんでかな
#前より真剣なのに
#いや、前も電車内で頑張ってたぞ?
さて。
今日は、『困難に立ち向かったときにあえて、ネガティブと向き合ってみる』というテーマでお話したいと思います。
僕たちは、これまで、たくさんの修羅場をくぐり抜けてきましたね。
#そうだよね??
その修羅場に対してうまく乗り越えられたとき、また、大失敗に終わってしまったときなど、様々あると思います。
では、どんなことをすれば、あの修羅場を上手にくぐり抜ける事ができるのでしょうか。
- 負の感情を一瞬でポジティブな方向にすり替える
- 最悪の事態を想定する
両方とも、ありえないような行動に見えているかもしれませんが、私はこの2つをうまく使って、自社主催の発表会にて入賞を果たすことができました。
#今までの自分とは違う何かを感じました。
#応援ありがとう!
では、順に説明していきます。
1.恐怖の感情を一瞬でポジティブな方向にすり替える
私たち人間は、これまで、数々の生命の危機を乗り越えて、今日では、このようにキーボードを叩くだけで、みんなに情報伝達ができる便利な時代を迎えることができました。
その渦中では、やはり、迫りくる不確実な出来事に対応してきたわけですが、それが原因で、「恐怖」「不安」という感情が備わり、今日ではそれの副作用に苦しめられている感はあります。
この恐怖や不安という感情を覚えたとき、私たちの体は、心拍数が上がり、臨戦態勢に入っているわけですが、このとき、私たちはどんな言葉を自分に言い聞かせているでしょうか。
「落ち着け!リラックスだ!」
こんな言葉を言い聞かせたり、していませんか?
臨戦態勢に入っている人間に対して、このような言葉をかけて、効果があるでしょうか。
一度、臨戦態勢に入ってしまっては、平常心に戻るのに大変時間を要してしまいます。
つまり強烈な感情を抑圧することは、猛烈にダッシュしている状態で急に止まろうとするようなものです。
#肉離れになるやつだわ
ということは、一度、臨戦態勢に入ってしまったのならば、もうその体の状態を利用していくしかないのです。
そこで、私たちが言い聞かせないと行けない言葉は、、、
「俺は興奮している。張り切っていくぞ!」
これなんです。
嘘ではないです。
しっかり、科学的に証明されています。
ある実験では、学生たちに大勢の前で、マイクを持たせ、カラオケをしてもらいました。そのときに、「わたしは不安です。」と言ってもらったグループと「わたしは興奮しています。」と言ってもらったグループ、特に何も指示を仰がなかったグループに分けてみると、
不安ですグループ→平均53点
興奮しているグループ→平均80点
ただ歌ったグループ→平均69点
こんな結果が出たのです。
僕の経験も追記しておくと、
発表直前の心拍数が最高潮に達してるときに、ギラギラしている人間を真似して、立ち振る舞うことを意識しました。
#傍から見ると変人
そうすると、なぜか頭の回転も、集中力もいつもより格段に上がりました!
#これがゾーンなのかもしれない
つまり、「恐怖」と「興奮」の体の状態は非常に似通ったものであることがわかります。
今度、そういう機会があったら、試しにやってみてください。
2.最悪の事態を想定する
これも普通に考えたら、
「わざわざ最悪の事態を想定するなんてことしたら、本当に現実化してしまったときが怖くて夜も眠れないよ」
なんて思うかもしれませんが、実は非常に効果的です。
というのも、私たちが「不安」という感情を覚えているとき、最も恐ろしく感じるのは、「不確実であること」で、むしろ、この不確実性があるほうが、夜も眠れない状態なのです。
#未来が怖くて、心もとないときってありますね
このことについて、ノレムという心理学者によると、こんな解説をしています。
「最悪の事態を思い浮かべると、コントロール感が得られる。ある意味、本番が来る前に不安が最高潮に達している。だから、いざ本番になると、ほぼすべての対処が済んているのだ。」
この解説からもわかるように、私たちは、これから起こる不確実な出来事を非常に怖がっていて、その出来事を知ることができないため、「不安」という感情が増幅しています。それを、最悪の事態を想定することで、「不確実であること」を把握し、これから起こる出来事に対して前向きに捉えることができるのです。
ここで、また僕の経験を追記しておくと、
僕にとって、発表をするにあたって、最も恐れていた「不確実であること」は、なにかに気を取られて、急に頭が真っ白になることでした。
#結構、これ急に起こるから怖いんですよね
その出来事が起きた時を想定したときに備えて、僕は、色んな工夫を施します。
例えば、プレゼン資料にキーワードとなる言葉を隠して配置しておき、そのスライドの重要な点をすぐに把握できるようにしておくようにしました。
#そこらへんは、みんなと相談すると解決策を教えてくれるよ
そうした結果、本番では、頭が真っ白になりそうなことも全くなく、自分でもびっくりするくらいスムーズに事をすすめることができたのです。
#みなさんもお試しあれ!
こんな感じで、困難に立ち向かったときの負の感情に立ち向かってみましたが、立ち向かい方によっては、非常に効果的であるということは、お分かりいただけたと思います。
しかし、立ち向かうという意志がなければ、いままで話してきたことも水の泡になってしまいます。意志がないのに、「興奮している」なんて言っても、本心のはずがありません。。。
#なんだとおおお
では、どうしたら立ち向かう意志が芽生えるのでしょうか。
そのへんは、明日、またお話します。
以上。
2020.0527 同調行動をしてしまう人間。
みなさん、おはようございます。
本日でリモートワーク2日目になりますが、職場より、家のほうがなにからなにまで環境が整っていることに気づいたヤナマリオです。
#ゲーミングチェア、30万PCを所持している僕は無双状態
さて、今日は、『一人ひとりが同調行動に依存しない環境とは』というテーマでお話したいと思います。
昨日は、同調行動が実際に、どんな効果をもたらしていたのかをお話しました。
結論として、同調行動は、生命の維持には、貢献するが、それがゆえに崩壊してしまうリスクも潜んでいるということでした。
#気づかぬうちに、悪い方向に向かってしまうのね
#詳しくは、昨日のブログで!
それでは、今日は、その同調行動に依存しないためには、どんな対策を講じる必要があるのかを考えていきたいと思います。
同調行動というのが、「多様性」を阻害してしまい、個人それぞれが持つ「価値観」を打ち消してしまうというのは、多くの人が納得いただけると思うので、もう結論に入ってしまいましょう。
#打倒!同調圧力
- 真の悪魔の代弁者を探せ
- 解決策だけにフォーカスするな
- 新参者の考えも受け入れる
では、順に説明していきます。
1.真の悪魔の代弁者を探せ
まず、わたしたちには、好んでいるものがあると、好んでいるものを支持する情報だけを探し、相反する情報を無視するような特徴を持っています。
#確証バイアスって言うよ
#元々、多様性を受け入れる体質がないんです
その確証バイアスという現象から身を守るために、「真の悪魔の代弁者」の力をお借りするのですが、「真の悪魔の代弁者」というのは、好んでいるものが自分と相反する人間で、自分と好みが別れている人間のことです。
#本当に考え方が違う人だね
ここで注意してほしいのは、「悪魔の代弁者」という奴が紛れていて、そいつは、好みが別れていないのに、なにかしらの理由で、対立しようとします。
#たまにいる、何かと否定してくる奴ね
こういう人間とは、有意義な議論ができず、研究によると、「悪魔の代弁者」と議論をしたところで、好みが変わることが極めて少ないことがわかっています。
つまり、時間の無駄なのです。
#お前にかまっている暇はない
その一方で、「真の悪魔の代弁者」との議論では、建設的な議論ができ、好みが変わることがあるということがわかっており、また他の研究では、多くの解決策を見いだせることもわかっています。
つまり、「真の悪魔の代弁者」は、僕たちに誠心誠意反論をするため、僕たちの心の中にある疑念に訴えかけるのです。
2.解決策だけにフォーカスするな
ある事象に対して、私たちはすぐ解決策(=答え)を見出そうとします。
「Amazonがあそこまで大きくなったのは、物流ネットワークを的確に構築できたからだ!」
こんなふうに、私たちの脳は即座に、その出来事が起きている理由を見つけようとして、出来事に一貫性をもたらそうとします。
しかし、それが大きな欠点を生み出しているのは、みなさん、お気づきでしょうか。
Amazonがあそこまで大きくなったのは、物流ネットワーク然り、AWSサービス、ジェフ・ベゾスなど、数多くの戦略の上に成り立っているというのは、少し考えれば、分かる話。
それでも人間は、一つの解決策だけを頼りに物事を解決へと導こうとしてしまうのです。その結果、広い視点で学ぶ機会を失ってしまい、多様性を失ってしまうのです。
#同調行動がしやすい環境を自ら作ってしまっていたのか。。。
ここで言いたいのは、単独で解決策を見つけようとせず、問題を共有することを心がけようということです。
#なんでも共有しちゃえ
そうすれば、様々な視点で物事を考える機会に恵まれます。
3.新参者の考えを受け入れる
上記でもお話しましたが、私たちは、単独で解決策を見出そうとして、自ら視野を狭めてしまっていますが、もっと、視野を狭めている行動を取ってしまっているのお気づきでしょうか
それは、新参者の相手をせずに、耳を貸さない事です。
「なんにも知らないくせに水を差しやがって」
という考えを持っている人もいるとは思いますが、同じ知識レベルを持っている人間だけの意見だけを聞くようにしてしまうと、それこそ同調行動になりかねません。
そういう意味では、新参者のような、自分たちと視点が真逆な人間の意見は、非常に貴重で、自分たちの凝り固まった考え方を再編させる良い機会になるのです。
当たり前なことを言っているようですが、無意識に私たちが避けてしまっていることなので、こうやって、説明させていただきました。
総じて言えることとしては、「多様性」を受け入れるということで、それぞれが固有の考えを持つことに抵抗を持たないような環境が必要だということです。
#僕はそういう環境を作りたい!
僕は、それを実現すべく動き出していますが、動き出せずに悩んでいる方には、ご参考になればなと思っています。
#一緒に頑張ろ!
以上。
2020.0526 みんなと同じ行動をしているとどうなるか。。。
みなさん、おはようございます。
緊急事態宣言が解除されたその日に在宅勤務することになったヤナマリオです。
今日からは、通勤中の電車内ではなく、自宅からブログをお届けできるので、張り切っていきたいと思います。
#頑張ります!
さて。
今日は、『同調行動がもたらす影響』をテーマにお話したいと思います。
私たち、今日、あらゆる動物を差し置いて、このような便利な生活基盤を築いてきましたが、それは「集団思考」による同調行動の質が、どの動物よりも優れていたというのは、事実としてあります。
#個体値が高い動物はたくさんいるもんね
しかし、その「同調行動」というのは、あくまで、自分たちの生命の危険から身を守るために人間にプログラミングされたものであって、的確な判断や、正しい行動をするために備わったものではないということは、生きていると感じるものです。
では、「集団思考」というのは、現在の生活においては、どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのかを考えていきたいと思います。
これを理解するために、以下の3つの組織モデルをもとに、ビジネス視点でメリットとデメリットを洗い出します。
- 専門型モデル
- スター型モデル
- 献身型モデル
・専門型モデル
このモデルは、特定のスキルをもつ従業員の雇用を重要視した集団で、専門的な深い知識を持つものが多いという特徴があります。
#ヲタク集団だね
・スター型モデル
このモデルは、有能な人材を迎えたり、秀でた人材を引き抜いたりすることを重要視した集団です。専門知識が荒削りでも、知識を吸収できるだけの地頭がよいものが多いという特徴を持ちます。
#ズバリ、天才集団!
・献身型モデル
このモデルでは、企業文化に溶け込むことを重要視した集団です。企業の価値観や基準と足並みを揃えることができるものが多いという特徴を持ちます。
#組織愛を求めていたということね
この3つ組織のうち、どの組織モデルが、もっとも成功したのでしょうか。
1990年代のインターネットブームから2000年のバブル崩壊までの間の状況を追跡してみると、ある組織モデルよりもはるかに優れていたことがわかったのです。
それは、、、
なんと、「献身型モデル」だったのです!
スター型モデルはズタボロの失敗率で、専門型モデルは献身型モデルと比べてみると。3倍以上の失敗率だったのです。
#天才集団やれないのか。。。
さらに、株式上場する確率も献身型モデルは高く、株式公開時の株価は、スター型の3倍、専門型の4倍以上の値段がついたのです。
つまり、献身型モデルは、一体感と団結力をもたらしたことで、スタートダッシュに成功できたわけです。
なんだ、結局、同調行動できる集団が強いのかと思った皆さん、話はこれからです!
スタートダッシュに成功した「献身型モデル」ですが、このあとが大変なんです。。。
シリコンバレーでの調査では、献身型モデルをもつベンチャー企業には、高い生存率と上場の機会をもたらしたが、その後の株式市場価値が伸ばすのに苦労していたということがわかったのです。
#献身型モデルの寿命は短いのか、、、
他のモデルと比較してみると、専門型モデルより25%の遅れをとり、スター型モデルよりはなんと140%の遅れを取っていることがわかったのです。
では、どうしてこのように遅れを取ってしまうのでしょうか。
それは、多彩な人材を維持できない環境が築かれてしまったからです。
それもそのはず、企業文化に溶け込める人間を多く採用してたわけですから、時間の経過とともに価値観や考え方が均質にならざるを得ません。その結果、会社自体が、成長どころか、崩壊の一途をたどることになってしまうのです。
そうはいっても、上場に成功しやすいのは、紛れもなく献身型モデルです。
つまり、献身型モデルに、多様性を加えていけば問題は解決するわけですが、
それをうまく実践できた企業があります。
それがNerflix。
#興味ある方はぜひ読んでみてください
Netflixがどんなプロセスを歩んだかは後日説明するとして、
今日、お伝えしたかった点は、
同調行動は、生命を持続させるための初期段階では、非常に効力を発揮するが、
生命の危険にさらされていることに気づかず、知らぬ間に危機に直面することになる。
まとめると、こんな感じになりますね。
最初はいいけど、それ一辺倒だと、失速するよっていうイメージですね。
状況によって、同調行動を使うか否かを判断できる人間になりたいものです。
以上。
2020.0525 兄に勝機はないのか。
みなさん、おはようございます。
通勤の乗り換えで汗ダラダラで、寒気がしているヤナマリオです。
#夏風邪には気をつけよう
さて。
『兄より弟の方が、「original」な人間になりやすいという事実から、「original」になるヒントを考えてみる』をテーマにお話したいと思います。
#運がものを言うというのか
まず、冒頭でも述べさせてもらっていますが、数々の研究結果により、第一子よりもそれ以降の子供の方が、将来的に「original」な人間になりやすいというのが、分かっています。
#詳しくはググってみて!
しかし、これは、あくまでもそういう傾向があるというだけで、必ずしも第一子は、「original」な人間になりにくいと言ってるわけではないので、そこは気にしなくていいと思います。
#それぞれの家庭環境があるからね
今日、考えてみたいのは、どんな環境に身を置くと「original」な人間になれるのかということを弟に準備される環境から紐解いていきます。
では、なぜ、弟のほうが、「original」な人間になりやすいのでしょうか。
兄との差を比べながら、考えると、分かりやすいです!
- 面倒を見る人間の移行
- 競争しないことによる競走
- ルールの歪み
1.面倒を見る人間の移行
子供視点から、誰から教わったり、誰の背中を見るかということを考えてみると、
兄は、両親から世話をされ、ありとあらゆることを学ぶ一方、弟は、両親というよりも、兄を見て育つことが多いので、言うことを聞く義理が、兄よりもないのです。
#言い方が酷いけど、許して笑
そのため、自然と自主性が身につきます。
2.競争しないことによる競争
いくら、年齢が1つしか離れてなかったとしても、子供の時の1年間は非常に大きなもので、兄と同じフィールドでは戦えない弟は、「競争しない」という選択を取ります。
その結果、勝てるフィールドを見つけようとして、独創的なフィールドを作り出す機会が恵んでくるというわけです。
3.ルールの歪み
先程も述べたように、兄は、親の監視下に置かれやすいので、ルールが非常に厳しかったりしますが、弟は、監視する人数が増える分、ルールが曖昧になったりします。
#家族が多くなればなるほどね。
それにより、弟は、自主性が尊重され、リスクを取る事ができるのです。
こうやって、みてみると、
弟には自主性が植えつきやすい環境であるということが分かります。
#逆にそれだけなんですね
#自主性だけでは、「original」にはなれないよね
では、自主性にはどんなメリットがあるのか。
それは、「妥当性の論理」という思考法が身につくのです。
これと対になる言葉が、「結果の論理」なのですが、
結果の論理は、常に最高の結果を考える一方、妥当性の論理は、自分は、こういう状況で何をしないといけないかを考えるのです。
つまり、結果の論理ではフィールド内でのベストプラクティスを見つけるが、
妥当性の論理では、フィールドを超越して、自分自身のベストエフォートを見つけようとするのです。
この、自分自身のベストエフォートを探すためには、自分の行動が周りにどんな影響を与えるのかを考慮に入れないといけません。そういう意味でも「original」な人間になるために非常に大事な要素なのです。
では、この「妥当性の論理」は、どうしたら身につくのでしょうか。
#弟だけの特権ではないぞ!
それは、自分自身の手本を見つけて、自分の道徳観を固めるということが必要なのです。
手本が、架空の人物でも、偉人でも構いません。それらの人間がどういう道徳観を持って、生きているのかを細部まで知ろうとすればするほど、自分自身の「妥当性」も見つかってくるはずです。
#ONEPIECEってそういう意味では、道徳観がめっちゃつく。
是非、みなさんも他人を見る目をこういう視点にシフトしてみてください。
面白い発見があるかもしれません!
以上。
2020.0522 夢を諦めたみんなへ。
みなさん、おはようございます。
ようやく、リモート環境が整い、来週からリモートワークになるヤナマリオです。
#完全なる時代錯誤感がすごい
さて。
今日は、「original」なアイデアの見え方についてお話したいと思います。
見え方というのは、アイデアの発信者と受信者の捉え方と言い換えられます!
#説明聞きながら理解していってくだちゃい!
「original」なアイデアというのは、基本的に現状とはかけ離れた価値観であったり、反抗的な考え方であると考えるのは容易に想像つくかと思います。
ということは、「original」なアイデアというのは、現状に意義を唱えるという行為になりかねないため、同調圧力の強い人間(受信者)にとっては、安易に受け取るのは難しいのです。
#ちょっと刺激が強いみたい
それなので、大きな夢をみんなに公表すると、大きな批判を浴びてしまうのです。
#生物上、仕方のないのです。
「夢を追いかけることをみんな諦めたんだから、みんなと一緒に諦めろよ!」
というのが、同調圧力の強い人間の言い分です。
ここでは、夢=「original」なアイデアとして、話をしていますが、
すなわち、「original」なアイデアの送信者と受信者との間には、そもそも大きな溝があるということは、絶対に認識しておくべきことなのです。
では、この大きな溝を埋めるにはどんな工夫が必要なのでしょうか。
それは、共通項を見つけて共有するということです。
先ほどの、夢を追いかけるという話に戻すと、
受信者と送信者の間で持っている共通の思いとして、
「本当は夢を追いかけたい!」
夢を追いかけたいというのは、おそらくみんなが思っている事だと思いますし、できるなら追いかけたいとも思っているでしょう。
#思ってなかったらごめんなさい🙇♂️
ということは、送信者がやらなくちゃいけない事は、自分の壮大な夢を語ることでしょうか。
そうではないと思います。送信者が本当にするべきことは、
受信者が、どうしたら自分の夢に対して応援してくれるのか。または、どうしたら、受信者が夢を追いかけようと思えるようになるのかを徹底的に考えることだと思います。
そのために、大義名分が必要だったり、本来の夢を隠して、受信者との共通の手段だけを共有するということもあるでしょう。
でも、それでもいいんです。
私たちは、なにはともあれ他人に認められて初めて、夢を追う環境が整うわけですので、夢を自分だけのゴールに留めることは、悪くないはず!
#そもそも生活できないとね
私たちの価値観は、生まれてからこれまでに作られてきたものですから、簡単に価値観が覆ることはありません。しかし、お互い持っている価値観から共通点を見つければ、なんの障壁もなく物事が解決されるのです。
話がだいぶ脱線してしまった感じもありますが、今日お伝えしたかったことのまとめに入りたいと思います。
- 「original」なアイデアを持つ送信者とそれを外から見る受信者の間には、捉え方に大きな溝があるということ。
- その溝を埋めるためには、共通項を見つけて、公表するべきで、絶対に壮大な夢を自分勝手に公表してはいけないということ。
僕自身も、ここに大変苦労していて、なんでもかんでも自分の価値観で素直に話しちゃうので、誤解を招くなんてことが多々あります。
これからは、みんなの気持ちを汲み取って、お互いがwinwinになれるように、このブログを含めて、自分の行動を改めようと思えました。
みなさんも、ご参考にしてみてください!
以上。
2020.0521 最高の仲間とは誰だ。
みなさん、おはようございます。
髪の毛が長くなりすぎたので、前髪をかきあげるスタイルにしたら、思いのほか気に入ってしまったヤナマリオです。
#おでこの当たりがスッキリしてて良い
さて。
今日は、『あいつ、ときには良い奴なんだけど、ときに嫌な奴なんだよな〜。』って思う人間との付き合い方と最高の仲間についてお話したいと思います。
おそらく、この「良い奴なんだけどな〜問題」は皆さん一人一人が抱えている問題だと思いますが、どう解決していますか?
私は、会う回数を減らしたりはしますけど、良い面も知っているので絶対に縁は切れない。。
では、果たしてこういう付き合い方は正解なのでしょうか。
まずは、このようなタイプの人間を「フレネミー」という呼名に変えて、話をさせてください。
#フレンドとエネミーの造語でっせ
では、このフレネミーが、私たちにどんな影響を及ぼしているのかを研究を通して、明らかにさせましょう。
ミネソタ大学の経営管理学教授であるミシェル・ダフィーの研究では、警察官を対象に親しい同僚と憎たらしい同僚にそれぞれ働きかけた面白い実験を行いました。
すると、親しい同僚に意地悪な行動を働きかけると、当然ながら人間関係が悪くなり、ストレスがかかり、仕事に専念できなくなった。
#まあ、これは当たり前かな
では、憎たらしい同僚に協力的な行動を働きかけたら、どうなるでしょうか。
なんと。
先程と同様にストレスレベルが上がったのです。
ここでわかったこととしては、
態度が一貫しない人との付き合いは、感情的なエネルギーを消耗させ、上手く対処するための方策がより多く必要となってしまうということ。
#身構える必要ができて疲れちまうんだな
さらに、別の研究では、このフレネミーとの関係性が多い人間は、肉体的にも不健康であることがわかっています。
ここまでくれば、みなさんもフレネミーとの関係をどう対処すればいいかわかったはずです。
縁を切る。
これしかないです。
では、これで大満足!でしょうか??
これを行ったことで、私たちの周りには、協力的な人間だけになるわけですが、なんか物足りない感じがありませんか?
それでいいじゃないかと言う人もいるかもしれませんが、著名な心理学者のエリオット・アロンソンによると、
わたしたちは、尊敬の度合いよりも、尊敬を得ることや失うことに対してより敏感であるということ。
つまり、いつも協力的な人に対する尊敬の度合いよりも、自分への好意が増した人達の方が、価値があると感じるということです。
ということは、私たちにとっての、最高の仲間とは、はじめは反対していたが、次第に味方になってくれた人達なのです。
#確かに親友だと思う人の思い出には紆余曲折があったな〜
また、このことは、その相手も同様なのです。
というのも、
「俺は、勘違いしてたんだ!あいつは良い奴だ」
と思えば思うほど、ポジティブな関係を維持しようとするわけです。
こう考えてみると、出会ってまだ間もない頃に、フレネミーかどうかを見極めるのは良くないかもしれません。
早とちりしてしまうと、結果的にフレネミーな人間じゃなかったのに、こっちの勘違いで縁を切ってしまい、自分の人生を損させてしまうからです!
#ここの棲み分けクソムズいw
ということで、今日お伝えしたかったことはこうなります。
- 最高の仲間とは、初めから仲の良いやつではなく、次第に味方になってくれる人間である。
- ある程度、相手との関係が築いてから、相手がフレネミーだと思うのなら、すぐに切り捨ててしまえ。
こうまとめてみると、初対面時は、相手に無理やり馬を合わそうとせず、自分の素を表現してから、歩み寄っていったほうが、関係をはやく築けるので、こっちのほうが、賢いんじゃないかと思ってしまった僕でした。
#そっちの方が気が楽だしね
p.s.
いつも、見てくれてる方が、いらっしゃるようで、大変感謝してます!
これからもみなさんのお役に立てるように頑張って、ブログを書いていきたいと思います!
以上。
2020.0520 パイオニアにならなくてもいいじゃん。
みなさん、おはようございます。
昨晩、眠っている最中の夢で、スペインにてサッカー道具の窃盗にあったヤナマリオです。
#なぜにスペイン笑
#半分以上、日本人でした
さて。
今日は、『なんでもかんでもパイオニアになるべきなのか?』をテーマにお話したいと思います。
originalな人間を目指すにあたって、ここを履き違えてしまうと、大変もったいないことになりそうだと思ったので、自戒のためにもお話させていただきます。
originalな人間というのは、いつも先頭を走っているイメージがあるので、「パイオニア」という言葉が連想されてしまうかと思いますが、ビジネスに目を向けてみるとそれは、結果論だと分かります。
AmazonやNetflixも、今となっては、それぞれの分野の「パイオニア」と見られていますが、ここに至るまで、幾多のライバルに打ち勝ってきた過去があるのです。
#Netflixとブロックバスターの争いは見物!
つまり、そのライバルたちが姿を消して、現在、独走状態となったことで、「パイオニア」と見られているに過ぎないということです。
#実績を残したパイオニアだってことですね
また、学術的な研究では、真のパイオニアと言われる先発企業(いち早く行動した企業)に関する利益はまだ意見が分かれており、優位性は確立されてなかったりします。
#先発企業だからこそ悩むこともあるみたい
確かに、いくら誰よりも早く行動したところで、それがターゲットにウケなければなんの意味もないですから、originalな人間を目指すことと「パイオニア」になろうとするのは、また違う問題なような気がします。
#需要と供給のお話
では、私たちはoriginalな人間を目指すには、どんな心構えが必要なのでしょうか。
パイオニアになろうと意気込めば、originalな人間を目指しやすかったですが、それではダメな私たちは、なにをすればいいのだうか。。。
それは、2種類のイノベーションを起こせるイノベーターがいて、誰もがどちらかに属しているんだということを理解すると解決できるんじゃないかと思います。
- 「概念的イノベーター」
- 「実験的イノベーター」
1.「概念的イノベーター」
これは、一般的に私たちがイメージしているイノベーターのことで、独創的なアイデアを初期に生み出せる人間です。
いわゆる、「生まれながらの変態」です。
彼らは、飛び抜けて独創的なアイデアを生み出せる反面で、1度アイデアを生み出してしまうと、そのアイデア視点での考えに滞ってしまうというデメリットもあります。
#だから、天才は飽きっぽく見えちゃうのかも
ちなみに、アインシュタインは、相対性理論ベースでしか考えられなくなってしまったらしいですよ。
#それもそれでカッコイイ副産物だけどw
2.「実験的イノベーター」
これは、知識とスキルを何十年も蓄積させることで、originalな発想の源泉を作り上げられる人間のことを指します。
いわゆる、「変態を目指すベテラン」です。
彼らは、知識やスキルを習得する時間を要する、反面で、その分野で常に新たなアイデアを生み出せるようになるのです。
#こっちの人間は格好いい
#遅咲きの所以
「概念的イノベーター」ばかり認識されていて、「実験的イノベーター」が忘れ去られがちですが、後者の著名人も数多くいることも、認識しておきたいところです。
#リチウム電池でノーベル賞を受賞された吉野彰さんもそうですね
こうやって、見てみると、私たちには、まだまだoriginalな人間になる可能性がありますし、諦めるには時期尚早な気がします。
どちらとしても、環境次第ではいくらでも可能性はありますから、自分がどちらのタイプを見極めることだけは、意識しておきたいですね!
#頑張るぞー
以上。