2020.0601 ギブアンドテイクを意識し過ぎでは?

みなさん、おはようございます。

相変わらず、休日の過ごし方が下手すぎて、憂鬱な気分に舞い戻っているヤナマリオです。

#休日も早寝早起きすることにしよう

#それでもダメなら休日もブログ書くぞ

 

さて。

今日からは、この本を元に書いていきたいと思います。

 

実は、作者は前回と同じ人物で、彼は、ビジネススクール「ウォートン校」で教鞭を取り、学校史上最年少で終身教授になった組織心理学の研究者なのです。

#とても優秀な方なのです

 

僕もそこまで詳しくは知らないですが、あのメンタリストのDaigoさんが大絶賛したりこの本の監訳者の楠木建さんであることを考えると、非常に有名な方なんだろうなと思ったりするわけです。

 

作者のお話はここまでにして、

今日は、『ギブアンドテイクから見る3種類の人間』をテーマにお話したいと思います。

 

私たち人間は、ギブアンドテイクをしながら、幾多の生存競争を打ち勝ってきたと言っても過言ではないのかもしれません。

しかし、その中で3種類の人間がいると、この本では説明しています。

 

それでは、みなさんがどのタイプであるか見極めながら、聞いてみてください。

 

  1. イカー(Taker)
  2. マッチャー(Matcher)
  3. ギバー(Giver)

 

それぞれの特徴を順に説明していきます。

1.テイカー(Taker)

 テイカーは、常に自分の利益を最優先し、自分が与えることよりも多くのことを取ろうとします。自己中心的なタイプです。

例えば、授業で課題があった時に、いつも見せてばっかりで、偶にしか課題を見せてくれないのに、「前見せたんだから、今日は見せてよ~」と言ってくる人ですね。

#これくらいだったら可愛いもんだね

 

2.マッチャー(Matcher)

 マッチャーは、自分の利益と他人の利益を常に天秤にかけて、バランスを取ろうとします。

僕自身が、こういう傾向があるときがあるのですが、相手が与えてくれたことには必ず、返そうという気持ちがあり、逆に相手が一方的に多くのことを取ろうとしてきたときには、それ相応のしっぺ返しを考えたりします。

#どちらかといえば、公平主義なのかな?

#器が大きくないよね

 

3.ギバー(Giver)

 ギバーは、上記の2種類のタイプとは大きく変わって、常に相手により多くのことを与えることを意識する相手が何を求めているかに注意を払うのです。

彼らは、見返りを一切期待せず、相手を助けることを心がけ、自分の知識や、スキル、人脈を分かち合おうとします。

#こういう人間ってステキ

#彼らのマインドが気になるね

 

 

こうして、3種類の人間がいることを説明しましたが、みなさんはどれに当てはまりましたか?

 

「誰と接するかによって、タイプが変わるな」

 

って思った人いたりしませんか?

 

そうなんです。

僕たちは、家族や友人といった、親密な人間関係では、たいていはギバーとして振る舞うということが、イェール大学の心理学者の調査により判明しています。

 

 

また、自分の給料の話になると、テイカーになったり、同僚と話をするときは、マッチャーになったりと、その場の役割や関係によって、それぞれを使い分けているのです。

 

では、どんな時にこの3種類のタイプにはっきりと別れてしまうのでしょうか。。。

 

それは、ビジネスやスポーツといった、競争する環境です。

#競争って怖いな

 

確かに、競争する場に身を置くと、つい自分から率先して、与えようというマインドにならなかったりします。

 #まあ、勝たないと意味がないから、相手が有利になることは言うわけないよね

 

それでは、与えることを優先するギバーは、競争する環境においては、成功する可能性が低いのでしょうか。

#やっぱり競争社会では常に自分が有利に立つ必要があるのだろうか、、、

 

結論から言うと、少なくとも仕事において、最も成功する可能性が高かったのは、ギバーで、最も失敗する可能性が高かったのもギバーだったのです。

#スポーツはどうなんだろうね

 

つまり、ギバータイプの人間は、二極化状態になっていて、

与えることによって、一方は、素晴らしい価値に変換されているのに対し、

もう一方は、危険なものに変換されてしまっているのです。

#これは興味深いですぞ!

 

今日、お伝えしたかった点は、ここで、

競争の場でも、自己中心的にならず、常に相手にできる最大の貢献を考えられる人間が最も成功確率を上げているということです。

 

僕自身も、マッチャーからギバーになるべく、この本を元に頑張っていきます!

#みんなも一緒に頑張ろ!

 

でも、なってはいけないギバーもいるので、そこは意識しながらブログを書ければなと思っている所存であります!

 

以上。