2020.0611 主張はしたいけど、受け入れてくれない時。

みなさん、おはようございます。

今日は、朝から腹痛に襲われているヤナマリオです。

#昨夜の強風が開けていた窓から直接お腹に

#体調管理には気をつけたい

 

さて。

今日は、『自分の考えを主張するときに注意したいこと』をテーマにお話したいと思います。

 

おそらく、このブログを読んでくださっている方は、主張しようと思った時に、相手に否定されるのが嫌で、主張を控えたり、主張はするが、みんな受け入れてくれないと感じたりしていると思います。

#僕もその1人です

 

では、どうしたら、主張を受け入れてくれたり、肯定されるのでしょうか。

#意外と難しい問題ですね

 

結論から申し上げますと、

「ゆるいコミュニケーション」を取ることだったのです!

#強く言っちゃダメなの??

 

僕たちは、何かを主張する時、「どうしても相手に伝えたい!」という気持ちが先走り、つい熱を帯びてしまうことがあると思います。

すでに自分のことを有能だと認められている場合であれば、そういうのも含めて受け入れてくれますが、

受け入れてくれない人たちは、そこまでの関係を築けていなかったり、自分の脳力を知らない人間であるので、強く主張することが裏目に出てしまったりします。

#あの歯がゆい感じは悔しいですね

 

それを裏付ける面白い調査を紹介します。

ノースカロライナ大学のアリソン・フラゲイル教授の実験です。

#ゆるいコミュニケーションのエキスパートらしい

#どんなエキスパートだよ笑

 

あなたの乗った飛行機が砂漠に不時着したと想像してみほしい。同僚のジェーミーも一緒です。あなたは12種類のアイテム(懐中電灯や地図)をもっており、サバイバルに重要な順に優先順位をつけなければならない。

 

 

そのランキングをジェーミーに見せると、意見が食い違う。

被験者は、下記の①と②に分かれて、彼の主張を受け入れるかどうかを尋ねられた。

 

①「懐中電灯はもっと優先度を高くしろよ。夜間に信号を送る唯一の手段になるから。それに、反射線とレンズは火を起こすのにも、助けを呼ぶときの信号にも使えるし、これももっと優先度を上げるべきだ。」

 

 

②「懐中電灯はもっと優先度を高くしたほうがいいんじゃないかな?夜間に信号を送るのにとても役立ちそうだよ。それに、反射線とレンズは火を起こすのにも、助けを呼ぶときの信号にも使えるかもしれないよね。」

 

 

みなさんはどちらの主張を快く受け入れますか?

ラゲイル教授の調査では、②のパターンの主張のほうをはるかに快く受け入れる人間が多かったというのです。

#みなさんもそうですよね

 

つまり、相手に強く主張するよりも相手に譲歩する意志、もしくは、少なくとも相手の意見を考慮する姿勢を見せて主張することが効果的なのです。

 

ぼくたちは、何者でもない人間から強気に売り込まれると、拒絶反応を示すように、他人に指図されることを拒みます。それなので、主張はするけど、決定権は相手に渡したままにすることが必要なのです。

 

「君には、あまり良いアイデアではないかもしれないけど、どう思いますか?」

#こんな感じかな?

#ゆるいコミュニケーション初心者

 

こうやって、常に相手に主導権を渡したままで控えめに主張すると、相手はなんの抵抗もなく受け入れてくれるので、素直な返答をしてくれるはずです。

 

しかし、最後にひとつだけ注意してほしいことがあります。

それは、控えめに話してしまうと、逆に損をするときもあるということです。

 

例えば、面接などの自分をセールスしないといけない時だったり、

リーダーシップを取らないといけない時など。。。

 

すでに主張が許されているシチュエーションで、「ゆるいコミュニケーション」を取ると、変に誤解されてしまうので、そういうときは自信を持って、熱を帯びて主張しちゃいましょう!

 

僕は、何者でもない人間ですので、明日から読者のみなさんに常に決定権を持たせられるようなブログを意識して書いていきたいと思います。

 

少しでも、ご参考になればと思ってます!

 

以上。