2020.0521 最高の仲間とは誰だ。
みなさん、おはようございます。
髪の毛が長くなりすぎたので、前髪をかきあげるスタイルにしたら、思いのほか気に入ってしまったヤナマリオです。
#おでこの当たりがスッキリしてて良い
さて。
今日は、『あいつ、ときには良い奴なんだけど、ときに嫌な奴なんだよな〜。』って思う人間との付き合い方と最高の仲間についてお話したいと思います。
おそらく、この「良い奴なんだけどな〜問題」は皆さん一人一人が抱えている問題だと思いますが、どう解決していますか?
私は、会う回数を減らしたりはしますけど、良い面も知っているので絶対に縁は切れない。。
では、果たしてこういう付き合い方は正解なのでしょうか。
まずは、このようなタイプの人間を「フレネミー」という呼名に変えて、話をさせてください。
#フレンドとエネミーの造語でっせ
では、このフレネミーが、私たちにどんな影響を及ぼしているのかを研究を通して、明らかにさせましょう。
ミネソタ大学の経営管理学教授であるミシェル・ダフィーの研究では、警察官を対象に親しい同僚と憎たらしい同僚にそれぞれ働きかけた面白い実験を行いました。
すると、親しい同僚に意地悪な行動を働きかけると、当然ながら人間関係が悪くなり、ストレスがかかり、仕事に専念できなくなった。
#まあ、これは当たり前かな
では、憎たらしい同僚に協力的な行動を働きかけたら、どうなるでしょうか。
なんと。
先程と同様にストレスレベルが上がったのです。
ここでわかったこととしては、
態度が一貫しない人との付き合いは、感情的なエネルギーを消耗させ、上手く対処するための方策がより多く必要となってしまうということ。
#身構える必要ができて疲れちまうんだな
さらに、別の研究では、このフレネミーとの関係性が多い人間は、肉体的にも不健康であることがわかっています。
ここまでくれば、みなさんもフレネミーとの関係をどう対処すればいいかわかったはずです。
縁を切る。
これしかないです。
では、これで大満足!でしょうか??
これを行ったことで、私たちの周りには、協力的な人間だけになるわけですが、なんか物足りない感じがありませんか?
それでいいじゃないかと言う人もいるかもしれませんが、著名な心理学者のエリオット・アロンソンによると、
わたしたちは、尊敬の度合いよりも、尊敬を得ることや失うことに対してより敏感であるということ。
つまり、いつも協力的な人に対する尊敬の度合いよりも、自分への好意が増した人達の方が、価値があると感じるということです。
ということは、私たちにとっての、最高の仲間とは、はじめは反対していたが、次第に味方になってくれた人達なのです。
#確かに親友だと思う人の思い出には紆余曲折があったな〜
また、このことは、その相手も同様なのです。
というのも、
「俺は、勘違いしてたんだ!あいつは良い奴だ」
と思えば思うほど、ポジティブな関係を維持しようとするわけです。
こう考えてみると、出会ってまだ間もない頃に、フレネミーかどうかを見極めるのは良くないかもしれません。
早とちりしてしまうと、結果的にフレネミーな人間じゃなかったのに、こっちの勘違いで縁を切ってしまい、自分の人生を損させてしまうからです!
#ここの棲み分けクソムズいw
ということで、今日お伝えしたかったことはこうなります。
- 最高の仲間とは、初めから仲の良いやつではなく、次第に味方になってくれる人間である。
- ある程度、相手との関係が築いてから、相手がフレネミーだと思うのなら、すぐに切り捨ててしまえ。
こうまとめてみると、初対面時は、相手に無理やり馬を合わそうとせず、自分の素を表現してから、歩み寄っていったほうが、関係をはやく築けるので、こっちのほうが、賢いんじゃないかと思ってしまった僕でした。
#そっちの方が気が楽だしね
p.s.
いつも、見てくれてる方が、いらっしゃるようで、大変感謝してます!
これからもみなさんのお役に立てるように頑張って、ブログを書いていきたいと思います!
以上。