2020.0612 1人で抱え込んじゃう君へ。
みなさん、おはようございます。
今日の快晴ぶりを見ると、昨日と一昨日の暴風は、台風に違いないと思っているヤナマリオです。
#あの暴風は何だったんだろ笑
#ひとまず、天気が回復してよかった
さて。
今日は、『人にアドバイスって求めてもいいの?』というテーマでお話したいと思います。
みなさんは、最近、誰かにアドバイスを請いましたか?
#僕はあんまり求めてないなあああ
「アドバイスをすると、何か借りを感じてしまって、図々しく求めることはできない。」
なんて思ったりしてませんか。
#僕も同感です
では、アドバイスを求めることは、求める側と求められる側の双方でメリットがあるのでしょうか。
まずは、双方のメリットを考えてみましょう。
- 情報の獲得
- 自分の身になってもらえること
- 相手との関わり合いが強められる
- ゴマすり
1.情報の獲得
すっごい当たり前なことなので、次のメリットに移りたいところなのですが、
あとで頼み事ができるように貸しを低予算で作ろうと考えている人がいたとしたら、その考えは案外相手にバレているかもしれません。
リルジェンクィストという研究者によると、そういう狙いはすぐに疑われてしまい、逆に利己的で冷淡な信用のできない人間だと思われるという風に述べています。
#「この人、本当にこれ知りたくて聞いてきてるのかな」なんて思う時ありますよね
#意外と雰囲気で気づいたりしますね
2.自分の身になってもらえること
これは、アドバイスを求める側にメリットがあることですが、
アドバイスを求められた人間は、それに応えるために相手の立場を想像し、その身になって考えないと、アドバイスに応えることができません。
そういう意味では、アドバイスを求めることは非常に価値のあることで、
なんなら次のメリットに大変貢献しているのです。
#ここから本腰を入れます!
3.相手との関わり合いが強められる
アドバイスを求められた人間は、相手の身になって考えているというのが、大前提としてあるということを思うと、自然と相手のことを以前より知ることになります。
その結果、条件反射的に相手との関係性が深まるので、結果的に求められた側は関係性を深めるきっかけを得ることができるのです。
#仲良くなりたいと思ってる人から頼まれたら嬉しいのはそういうことだね
#仮に断られたら、そういう関係を築きたいっていうサインでもあるね
また、人間は、時間やエネルギー、知識、情報を投資して、誰かを助けると、相手がそれに値する人間だと必死で信じようとするなんてこともあります。
これは、自分が行っていることと認知していることにズレがある時、そのズレを無意識的に埋めようとする人間の心理的な癖なのですが、そういうのも作用して、より関わり合いが強まるということです。
「こんなにこの人に時間を費やしているんだから、価値のある人間なんだ」
って思わざるを得ないということですね。
#認知的不協和理論って言うんだって
4.ゴマすり
「ゴマすり」という言葉は、あんまり良いように思われない言葉ですが、
アドバイスを求めることによって、「ゴマすり」ができちゃうんです。
#ゴマすりをしようなんて思う人にはアドバイスを求めるなんて事できないでしょうけど(煽り)
というのも、相手にアドバイスを求めるということは、相手を尊敬していることの現れであると同時に自分の自信のなさや弱さを見せていることになります。
そういう意味で、アドバイスを求められた側からすると、
「こいつは俺のことを評価してくれているな」と承認欲求が満たされるので、自分を慕ってくれるようになるわけです。
これで、4つのメリットをすべて説明しましたが、
アドバイスを求めることは、自分だけでなく相手にとってもメリットがあることだというのは理解できたのではないでしょうか。
そもそも、人間というのは、アドバイスを求められるのが大好きで、
好きな理由がどうであれ、求められて嫌だと思うことは、よっぽど嫌わている限りないでしょう笑
#嫌わていないことを願うばかり、、、
なので、これから、どんどん自分では対処できない問題は、相談したりして、
解決していきましょう!
#一緒に解決しましょう!
以上。