2020.0525 兄に勝機はないのか。
みなさん、おはようございます。
通勤の乗り換えで汗ダラダラで、寒気がしているヤナマリオです。
#夏風邪には気をつけよう
さて。
『兄より弟の方が、「original」な人間になりやすいという事実から、「original」になるヒントを考えてみる』をテーマにお話したいと思います。
#運がものを言うというのか
まず、冒頭でも述べさせてもらっていますが、数々の研究結果により、第一子よりもそれ以降の子供の方が、将来的に「original」な人間になりやすいというのが、分かっています。
#詳しくはググってみて!
しかし、これは、あくまでもそういう傾向があるというだけで、必ずしも第一子は、「original」な人間になりにくいと言ってるわけではないので、そこは気にしなくていいと思います。
#それぞれの家庭環境があるからね
今日、考えてみたいのは、どんな環境に身を置くと「original」な人間になれるのかということを弟に準備される環境から紐解いていきます。
では、なぜ、弟のほうが、「original」な人間になりやすいのでしょうか。
兄との差を比べながら、考えると、分かりやすいです!
- 面倒を見る人間の移行
- 競争しないことによる競走
- ルールの歪み
1.面倒を見る人間の移行
子供視点から、誰から教わったり、誰の背中を見るかということを考えてみると、
兄は、両親から世話をされ、ありとあらゆることを学ぶ一方、弟は、両親というよりも、兄を見て育つことが多いので、言うことを聞く義理が、兄よりもないのです。
#言い方が酷いけど、許して笑
そのため、自然と自主性が身につきます。
2.競争しないことによる競争
いくら、年齢が1つしか離れてなかったとしても、子供の時の1年間は非常に大きなもので、兄と同じフィールドでは戦えない弟は、「競争しない」という選択を取ります。
その結果、勝てるフィールドを見つけようとして、独創的なフィールドを作り出す機会が恵んでくるというわけです。
3.ルールの歪み
先程も述べたように、兄は、親の監視下に置かれやすいので、ルールが非常に厳しかったりしますが、弟は、監視する人数が増える分、ルールが曖昧になったりします。
#家族が多くなればなるほどね。
それにより、弟は、自主性が尊重され、リスクを取る事ができるのです。
こうやって、みてみると、
弟には自主性が植えつきやすい環境であるということが分かります。
#逆にそれだけなんですね
#自主性だけでは、「original」にはなれないよね
では、自主性にはどんなメリットがあるのか。
それは、「妥当性の論理」という思考法が身につくのです。
これと対になる言葉が、「結果の論理」なのですが、
結果の論理は、常に最高の結果を考える一方、妥当性の論理は、自分は、こういう状況で何をしないといけないかを考えるのです。
つまり、結果の論理ではフィールド内でのベストプラクティスを見つけるが、
妥当性の論理では、フィールドを超越して、自分自身のベストエフォートを見つけようとするのです。
この、自分自身のベストエフォートを探すためには、自分の行動が周りにどんな影響を与えるのかを考慮に入れないといけません。そういう意味でも「original」な人間になるために非常に大事な要素なのです。
では、この「妥当性の論理」は、どうしたら身につくのでしょうか。
#弟だけの特権ではないぞ!
それは、自分自身の手本を見つけて、自分の道徳観を固めるということが必要なのです。
手本が、架空の人物でも、偉人でも構いません。それらの人間がどういう道徳観を持って、生きているのかを細部まで知ろうとすればするほど、自分自身の「妥当性」も見つかってくるはずです。
#ONEPIECEってそういう意味では、道徳観がめっちゃつく。
是非、みなさんも他人を見る目をこういう視点にシフトしてみてください。
面白い発見があるかもしれません!
以上。