2020.0515 弱点をさらけ出すけど君は?

みなさん、おはようございます。

GW明けから、電車が着々と混んできたのですが、さてはみんな、リモートワークでサボりすぎて、通勤する羽目になってるに違いないと思ってるヤナマリオです。

#絶対、みんなサボってたやろ

#そもそも、リモートワークの環境に不備があるのも否めない

 

さて。

『自分の意見を通すには何をしたらいいんだろう』というテーマでお話したいと思います。

 

元より日本人は、そこまで自分の意見を主張することをしないので、あまり意識していないかもしれませんが、私たちが自分の意見を主張しない理由のひとつに、

 

「主張したところで、受け入れられないから。」

 

ということがあると思います。

#確かにそうっすね

 

自分の意見を主張しないと、結果的にどう損するかは、来週にお預けするとして、

 

今日は、自分の意見が通る環境を考えていきたいと思います。

 

まずは、自分の意見が通りやすい状況ってどういう時かを、「地位と権限の法則」で、説明しましょう。

#薄々気づいてるかもしれませんが、、、

 

この法則によると、地位のレベルが、そのまま特異性信用の幅を決めるというのです。

 

特異性信用というのは、ある集団内で、どの程度逸脱しても良いかを表す許容範囲のことです。

つまり、地位が高ければ高いほど、みんなと違うことを言っても受け入れられるということです。

 

ということは、立場の低い人間が、現状に異議を唱えると周囲からバッシングされる一方、

立場の高い人間がそうすると、受け入れられることもさることながら、ときには称賛さえされるのです。

#YouTuberのヒカルさんがまさにこれを体現してるかもしれませぬ

#私は尊敬しております

 

結論、地位を上げましょう!

 

じゃあ、どうやって??

地位をあげるって、そんな簡単じゃないですし、ましてや、自分には不可能だと思っている方も多いはず。

 

そんな人は、とりあえず、これをやってみてください!

 

「弱点をさらけ出す」

 

え?

むしろ、地位を落とすって?

たしかに、一時的には落ちたりする可能性もあるでしょう。しかし、弱点を見せることで、以下の効果が上げられるのです。

#最後に地位を上げたもん勝ちだぜ

 

  1. 警戒心の低下
  2. 頭が良く見える
  3. 信頼性の増加
  4. 相手にネガディブな意見を思いつきにくくさせる

 

順を追って、説明します!

 

1.警戒心の低下

これは、先程言った、「舐められる」と非常に近いことかもしれませんが、私たちは相手の弱みを握ると、なぜか警戒心が薄れます。

 

おそらく、警戒心を持つのは、自分の立場を失くす能力を持つ人間と関わりたくないという、防衛本能が働いているんじゃないかと思ってます。

#多分そうだと思いマッスル

 

なので、私たちは、相手の弱点を知ると、自然と相手との距離が近づき、意見を受け入れやすくなるのです。

 

2.頭が良く見える

これを説明するには、以下の文章を比べると一目瞭然です。

#ある人物についてを2人の人間が書評してもらいました

 

①アルビン・ハーターは、見事なまでのデビュー作のフィクションで、才能豊かな若手アメリカ人作家であることを証明した。『長い夜明け』は、とてつもないインパクトに満ちた中編小説である。人生、愛、死という、ごく基本的なテーマをあつかい、それをとこと鮮烈に描いており、どのページにおいても優れた著作の何たるかを示している。

 

②アルビン・ハーターは、なんとも退屈なデビュー作のフィクションで、才能の欠片もない若手アメリカ人作家であることを証明した。『長い夜明け』は、まるきりインパクトがない中編小説である。人生、愛、死という、ごく基本的なテーマをあつかい、その描写はあまりにも鮮烈さに欠け、どのページにおいても駄作の何たるかを示している。

 

どっちの書評者のほうが、頭が良さそうに見えますか?

 

そうなんです。

悲観的なことを言う②のほうが頭が良くて、見識があるように見えるんですよ。

この文書をよく見てみると、文法構成が同じで、使われている語彙が違うだけなんです。

#ちなみに語彙も同等レベルでっせ

 

3.信頼性の増加

これは、謙虚な人間だと思われるということで説明できますね。

#これは直感的に分かってもらえると思いマッスル

 

謙虚な姿勢がそのまま、信頼につながるということどす。

 

4.相手にネガディブな意見を思いつきにくくさせる

 

これは、主張する側からネガディブな意見を言うことで、穴探しスイッチをオンにさせないという必殺技です!

 

これは、ある研究でわかったことなのですが、

人は、簡単に思いつくものほど、一般的に重要なものとして認識するというのです。

 

例えば、リモートワークの良いところを3つあげるように促された人物と12つあげるように促された人物がいたとして、

彼らがそれそれ良い点を挙げた後に、どちらの方がリモートワークに好感を持てるかを聞いてみると、前者だったのです!

 

つまり、後者の人間は、12つも挙げることに苦労したことで、苦労したことを重要視してしまったということです!

#12つも上げて嫌になって勘違いしてるんだね

 

これを転用すると、相手にバレやすい弱点を先にさらけ出して、自分から示したほうが、それだけに気を取られて、穴探しスイッチを停止できちゃうわけです!

#でも、第一印象だけはしっかりね!笑

 

 

弱点をさらけ出すとこんなにいいことがあります!

みんなで一緒に弱点を披露していきましょう。

#私はそういう人間になりたーい

 

以上。