2020.0319 成功するとは。
みなさん、おはようございます。
社会人になってから、ヘアアイロンとワックスの使い方をマスターしつつあるヤナマリオです。#仕事しろ
さて。
今日は、褒めたり、叱ったりして教育をしている人たちへの報告となります。
褒めたり叱ったりしても、結果は同じだよってことをお話していきます。
そう言う理由として、「平均回帰」という言葉があります。
平均回帰とは偏った結果が出た後は、それよりも偏っていない結果になるという統計学的な現象のことです。
ボウリングで2回連続で隣のレーンにボールがいくことなんてないもんね。
#そもそも隣のレーンに行かんやろ
つまり、褒めたり叱ったりしてる人たちは、極端に成果が出た時に褒めて、極端にミスをした時に叱っているだけなのです。
なぜそれを意味のある事だと認識してしまうかというと、極端なミスをした後は必ずそれよりもミスをしないから自分の叱ったことの効果が出たと勘違いしてるんですね笑笑
つまり、ランダムな事象に対して因果関係を見出しちゃってるんですね。教えられてる側にとっては叱られても叱られなくてもそれよりも極端なミスをしないはずなので、むしろ叱られ損してるだけなんです。
以上が報告なんですが、さすがに、これだけだとなんか指導者をディスってるだけなので、もう少し深堀してみましょう。
そもそも、私たちの成果がランダムな事象になってしまう理由に「運」が絡んでくるのではないでしょうか。
つまり、
成功=才能+幸運
大成功=より多くの才能+たくさんの幸運
こういう公式が出来上がるようです。
しかし、私たちは人間何事にも因果関係を見つけてはそれが全てだと思い込んでしまう癖があるとずーっと話してきました。
だから、先ほどの指導者のような行動を起こしてしまうんでしょう。
#指導者の方は悪くない
この「運」というのは、私たちにとっては聞き捨てならない言葉だとは思いますが、実際にはあらゆることが複雑に混じりあってその結果になっているということは紛れもない事実ですよね。
だって、徹夜で山張った場所が試験で出てきたら、それは紛れもなく、徹夜で勉強したという努力と幸運によって成り立ってわけですから。
ここで言いたいことは、結果は自分だけではコントロールのできないことだから、それに対して言及するのではなく、それまでのプロセスにフォーカスして、その反省点をしっかり次に活かそう。
そうすれば、変にネガティブな感情を持たずに常に前向きに物事を考えられるね!
成功してる人たちって、もしかして「平均回帰」を認識してるから常に挑戦できるのかもしれないね。
#自分自身に言い聞かせてる
以上。