2020.0323 成功者の本の落とし穴
みなさん、おはようございます。
顔の脂肪を取るマシンを使った小顔サロンに行ったのですが、顔がとんでもなく変わり、顔にもたくさん脂肪があるのだなと感じたヤナマリオです。
さて。
今日は、結果を見て物事を判断していると、いつになっても判断力は上がらないよという話をします。
結果を見て、物事を判断するというのは、つまるところ、結果第一主義のことですね。
もちろん、結果は大事ですが、私たちは自分だけではコントロールできない要素を含めて、結果が出ているので、結果以外も考えていきましょうっていうことです。
ではでは。
結果が出ると、人間の思考回路はどう働くのかを考えてみましょう。
成功例を元に考えます。
私たちの味方、Amazonはなぜあそこまで大成功を収めたのでしょうか。
創業者のジェフ・ベゾスが天才的だったから?
配送経路を画一化したから?
こんなように自分が納得できる知識で答えていると思いますが、本当にそうでしょうか??
天才的な創業者はたくさんいますし、配送経路に関してはアメリカでの話で日本では未だにヤマトや佐川急便などが行ってますよね。
#いつも届けてくれてありがとです
何が言いたいかと言うと、結果で物事を判断しようとすると、一見、腑に落ちていて、心地よいですが、いざ蓋を開けてみると、統計的な事実も今まで話してきたバイアスも考慮できてないので、ただの結果論で、何の転用の役にも立たないよということです、
このように結果が良かったか悪かったかで決定の質を判断することを後知恵バイアスって言うよ。
結果というのは、実際にその時になってみないとわかりません。また、結果が出て、初めて見えてくる過程でのミスはどうしようもありません。
それなのに、部外者が色々と文句を言うなんてことが少なくないですよね。
#ミスは次に活かすのみ
私たちができることとすれば、その時その時になるべく多くの情報を洗い出し、それらを元にできるだけの処置を施して、意思決定すること。
#部外者は引っ込んでろ
そう思うと、挑戦する当事者が得られる経験って何よりも価値が高いなーって。
部外者はただ結果から因果関係を見つけてるだけですもんね。
そう考えると、人間は無知だし、まだまた余計なことしてるなーって思いますね。
#成功者の本を無作為に読んでる自分が恥ずかしい
ここまでの話から転用して、成功者の本を読む際には気をつけることが見えてきました。
成功から因果関係を見つけてるのか、その人の人生を客観的に書いているのか、成功への道筋だけを書き、一見どうでもいいことは無視しめ書いているのか。
ここらへんは気にした方がよさそうですね。
そうすれば、自分にも役に立つことを見つけられそう。
何はともあれ、くれぐれも結果が出た後にあれやこれやと失敗の要因を見つけては責め立てるのだけはやめておきましょう。
以上。