2020.0305 直感的な人間の末路

みなさん、おはようございます。

コロナウイルスの報道頻度が以前より減った感じがしたので、治まってきたのかなって勘違いをしそうになった自分に喝を入れたヤナマリオです。

 

さて。

昨日のお話では、システム2にはサボり癖があり、そうすることで、今日まで生き抜いてきているということをお話しました。

 

システム2がサボっている間はシステム1は意気揚々と働き出すのですが、そのシステム1は優秀なのかそれともクソ野郎なのかをこれからは話していくことにします。

 

では、まず、今から書く2つの言葉を思い描いてください。

 

牛乳        ゲロ

 

どうでしょうか。

学校の給食の時に吐いた人間を思い出した人もいるのではないでしょうか。

(気分悪くしちゃってごめんなさい。)

 

ほとんどの人が、無意識に2つの言葉を連想させて考えてしまったと思います。

私たちはこのように自分の頭の中にある連想する物を自動的に連想づけて物事を考えてしまうシステム1がいるんです。

それをプライミング効果って言うんだって。

 

また、「認知容易性」という言葉通りに、私たちは認知するものが、見慣れたことだったり、連想しやすいものだったり、繰り返し起きている事だったりすると、ポジティブな感情を覚えるように仕組まれてるみたい。

 

つまり、システム1は、非常に簡易的なことを自動的に行えるという超優秀な処理能力を発揮する反面、その処理結果の正確性が当てにならないのです。

 

すなわち、私たちはシステム1を上手く使いこなしていき、システム2をタイミングよく起動させ、物事の処理を行っていく必要なのです。

 

しかし。。。

システム1というやつは、勝手にゴールテープを切ろうとするのです。

 

そこらへんのシステム2を起動させまいとするシステム1については、また明日お話します!

 

今日も頑張っていきやしょう!!

 

以上。