1月31日 最後のカウンセリング

 今日は帰国後、はじめての日本での用事があって、それがカウンセリングだった。もう卒業だからカウンセリングもこれで最後。結果的には、病気は完治しなかったけど、この学生相談センターに行ってから、自分をより見つめるようになったし、自分という人間を明らかにできたという面に関しては成長できたなって実感してる。実際、イタリア旅行もここでのやり取りがなかったら、行く決断をしていなかっただろうし、本当に自分のなかのスタートをここで切れたのかなって思ってる。

 イタリア旅行で思ったことを赤裸々に話したけど、いつもどおり、自分の味方でいてくれたし、自分の考えにしっかり賛同して理解してくれていたから自分も気持ちよく話せたし、これでいいんだって気持ちになった。また、食事中に食べられるときと入らないときがあると話したときにそれはなにか今後のヒントになると言ってくれて、自分では大したことではないのかなって思いつつ言ったので、そうヒントくださってこれを意識していきたいなって思った。

 本当に、南河さんには感謝しないといけないし、自分もしっかりこの問題に対して答えが出たら、次は自分も人を助ける役目になりたいなって強く思える一日だった。もはや、これは自分の人生の宿命になるかもしれないのかなっていう感覚もある。なにかしらで個人を助けられる存在になっていきたい。

 そんで、最後にスキー旅行に行くか問題は自分の中ではまだ答えがなくて、誰かに相談しようか悩んでいる。でも、こんな状態で合流したら絶対にみんなにも迷惑だろうし、自分自身も変なストレスを感じてしまうからこのままだと行かないかな。まあ、あとはこれからの気分で決めていきたいかな。

 よし、こんな感じで今日は別れを迎えてしまって悲しかったけど、これも人生のつきものだし、これを糧に感謝の気持ちで明日からもやりたいことを自由にやっていきたい。