2020.0304 私たちはすぐにサボるのだ。
みなさん、おはようございます。
毎日、職場まで熱海行きの電車に乗るので、それらしい口実をつけて熱海まで行く計画を企みたいと思います。
さて。
昨日の続きをお話しさせていただきます。
人間には直感的なシステム1と論理的なシステム2という2つのキャラクターが存在しているということをお話ししました。
では、論理的なシステム2にはサボり癖があることを証明していきます。
QUIZ
バットとボールは合わせて1ドル10セント。
バットはボールより1ドル高い。
では、ボールはいくら???
みなさん、1分以内にお答えください!!
どうですか??
バットは1ドルでボールは10セントだ!!
って思ってませんか??
でもそれだと、ボールより1ドル高いバットは1ドル10セントになり、合計で1ドル20セントになってしまいます。。。
「ちなみには私はしばらくそうとしか思えませんでしたwww」
おれはこんなにアホなのかと自暴自棄になりかけましたが、ご安心を。
ハーバード大学の生徒でも50%以上が誤答かましてるらしいです笑笑
では。
私たちの体で、何が起きているのかを説明していきます。
まず、私たちは全てにおいてシステム1からシステム2の方向で処理されています。
そして、システム1は直感的ですから、提示された数字などをそれっぽく解釈してしまいます。
それをシステム2は監視し、本当に正しいのかをジャッジします。
しかし、システム2の監視範囲はそれだけではありません。(他にも機能があるからまた説明するね!!)
電車に乗っているのなら、電車の揺れに注意を払ったり、痴漢に注意したり、ラジバンダリ。(#古すぎて震えた)
つまり、システム2は極力、最小限の努力で機能するようにプログラムされているんです。
だから、何のインセンティブもない先ほどの問題を誤答してしまうんです。
もちろん、これを知らないといつまで経ってもシステム1に振り回されるのでそこは注意が必要ですが。
だから、いくら合理的であってもこの知性がないとお話にならない。。。
てことで、もっと勉強します!!!
以上。