2020.0618 ネガティブな人間関係を続けている時。
みなさん、おはようございます。
最近、寝付きと寝起きが絶不調なヤナマリオです。
#もうサプリを使うしかないな
#眠くならないくせに朝は眠いんだよね
さて。
今日は、『テイカーとの付き合い方を考える』というテーマでお話したいと思います。
連日、「ギバー」のお話をしてきましたが、今日は、もし付き合う相手が「テイカー」だった場合は、どうするのかを考えていきたいと思います。
テイカーというのは、自分の取り分だけを考えている人々を指します。
#自己中心的な人が多いかな
『テイカー」だと分かっていても、一度関係を築いてしまうと、どんなに自分が出し抜かれていたとしても、
「相手は自覚なさそうだし、ここで傷つけるのも可哀想だなー。」
って思ったりして、縁を切れなかったりしますよね。
それもそれのはずで、僕たちは、「共感」という能力が備わっていて、他人の痛みを自分も同じように感じてしまい、それが強烈な感情を呼び起こすことはみなさんも経験があると思います。
「縁を切ったら、どんな気持ちにさせてしまうんだろう。。。」
こんな調子に悩んでしまうわけです。
この「共感」というのは、良いように使えば、原動力になりますが、今回のように人間の弱みにもなることもあるわけです。
#今回の場合は、自己犠牲が働いちゃったのね
それでは、僕たちはこのまま、自分に得のない関係を続けるべきでしょうか。
関係の維持と関係の変化を天秤にかけたときに、どちらが自分にとって重みのあることかというのは、安易に想像できると思います。
だからといって、
「お前とは絶交だ!」
なんて子供の頃のように言えといっているわけではなく、付き合い方を工夫していきたいわけです。
#もしかしたら、相手がテイカーじゃなくなるかもしれれないからね!
それでは、これから、付き合い方を変えていきましょう。
まず、大前提として、先ほどの「共感」というものを疑う必要があると思います。
なぜなら、絶交したことによる痛みが自分と相手で違う可能性があるからです。
そもそも、テイカーの人間は、自分の思い通りに関係を築けることが前提としてあるわけですから、僕たちが思うような絶交による痛みを感じていない可能性が非常に高いのです。
そういう意味で、まずは、相手の気持ちを考えるのではなく、相手の考えていることを推察することが重要になってきますね。
#確かに自分と同じ価値観ではないはずだから痛みも違うかもね
そうして、相手のニーズや価値観を分析することで、相手がしたいことの中から、自分にとっても利益のある関係値を見つけることができるわけです。
つまり、「テイカー」を相手に付き合う場合は、必ずしも「ギバー」になる必要はなく、「マッチャー」として、振る舞えばいいのです。
#ギバーというのは、常に相手に与えることを優先できる人間だよ
しかし、「テイカー」も「ギバー」になる可能性がありますから、そこは留意して、いつでも「ギバー」として振る舞ってきたら、自分もいつもの「ギバー」に戻れば良いわけです。
#ギバーにさせることができたらもう100点だね
こんな感じで「テイカー」とは付き合うべきだと思います。
もちろん、無理に「テイカー」と付き合い続ける意味もないですから、関係を切れるのなら切ってしまっても問題はないでしょう。
でも、僕みたいに他人との間に壁を作っちゃうタイプの人間からすると、一度仲良くなった人とは簡単に縁は切れません。
なので、こうやって落とし所を見つけて、良い関係を築いていきたいのです。
以上。