2020.0616 人助けをすればそれでいいのか。
みなさん、おはようございます。
5年間保証つきのワイヤレスイヤホンを買い替えたのですが、壊れたワイヤレスイヤホンも5年間保証に入っていることに気づいてしまったヤナマリオです。
#とりあえず、修理に出します
#修理に出したあとどうするかは要検討
さて。
今日は、『与え不幸にならないために僕たちができること』をテーマにお話したいと思います。
昨日のブログでは、受け取るより与えることのほうが多い「ギバー」というタイプの人間は、最も成功しやすい反面で、最も失敗(不幸)になりやすいというお話をして、それらの理由を突き止めて、彼らの間にあった違いを説明しました。
#スキマ時間に読んでみてください!
では、今日はその「ギバー」が少しでも、幸福度を下げない方法を考えていきたいと思います。
#優しくしている人間が不幸なんて許せない!
- 人助けはまとめてやる
- 100時間ルールを決める
- 自己犠牲ではなく、楽しみを作る
- お金こそ与える
それぞれ不幸にならない方法になってます。
順に説明しますが、気になったものは是非実践してみてください!
1.人助けはまとめてやる
「人助け」は、最終的に誰かの役に立っていないと、逆にストレスが溜まってしまうものです。つまり、大前提として、他人のことだけでなく、自分自身のためにも「人助け」をしなければ、精神的・肉体的なダメージを負ってしまうわけです。
その観点から言うと、「人助け」を毎日の日課にしてしまうと、他の日課との見分けがつかなくなることがあるので、「人助け」をしているのに、実際に「人助け」をしたことで得られるはずの貢献度を過小評価してしまうなんてことがあるわけです。
なので、日課にするより一気にまとめて「人助け」をしましょう!
もちろん、「人助け」は良いことですが、自分の心身の健康を害さないためにもまとめてやったほうが、
「やってよかった!」っていう実感が湧きやすいですよってお話です。
#「人助け」を否定しているわけではないです!
#まとめて「人助け」するほうが、幸福度も高いんだって!
2.100時間ルールを決める
これは、人間がボランティアすることで、自分の幸福度に最も効果のある時間を示していて、
年間で100時間~800時間をボランティアに費やす人々が最も幸福度が高く、人生への満足度が高いというオーストラリア人男性2000人を対象にした調査で明らかになっています。
これも、もちろんのこと、「人助け」というのは、相手のためにやることですが、
自分自信のやる気が削がれてからでは、万事休す。
せっかくなら、永遠に「人助け」ができる体を維持したいですね!
3.自己犠牲ではなく、楽しみを作る
「人助け」をすると、通常なら感謝されますし、いい気分になると思います。
しかし、全部が全部、自分の思い通りに感謝されるとは限らないですし、
もしかしたら、相手が自分のことを「パシリ」なんて思われているかもしれません。
#そうでないと信じたい、、、
そういう意味では、「人助け」をする目的をしっかり持って、その目的に沿った行動を取ることが非常に大事です。毎日の日課だとしていると、いつしか「義務感」しか覚えなくなってしまいます。
#せっかく助けてのにモッタイナイ!
つまるところ、ネッタ・ウェインスタインとリチャード・ライアンの研究で証明されているように、与えることによって気力が回復するのは、「義務感」ではなく、楽しく「有意義」だと感じるときなので、目的意識を強く持とうということです!
4.金こそ与える
案外、「人助け」をする手段のひとつとして、寄付するという考えは行動レベルの優先順位では低く思われているかもしれません。
しかし、お金を誰かのために使うという行為は、自分の幸福度を上げるという報告が心理学者のエリザベス・ダン、ラーラ・アクニン、マイケル・ノートンの調査により判明しています。
それに加えて、寄付額の多い人間のほうが、収入が上がるなんて研究もあるくらい、
僕たちは、誰かにお金を寄付することで、そのかわりに働くモチベーションを得られる能力を持っているわけです。
寄付することは、いわば、「モチベーションを買っている」のかもしれませんね。
#これを素直にできる奴はもう一生ついていきたいね
以上で、「人助け」をしている人間が、不幸にならない方法を考えてきましたが、
総じて言えるのは、「人助け」をするときも、常に自分自身に気を遣うべきで、
「利己心」と「思いやる心」の両立が大事だってことです。
一緒に両立のできた「人助け」をしていきましょう!
#頑張るぞー
以上。