2020.0617 愛想で人は信用してはいけない

みなさん、おはようございます。

朝から職場のpcにリモート接続できないので、また片道2時間かけて現場に行かないといけない可能性があると怖気づいているヤナマリオです。

#まじ、不定期で繋がらなくなるのダルビッシュ

 

さて。

今日は、『愛想の良さで信用していいのか』をテーマにお話したいと思います。

 

ここ数日は、「ギバー」にフォーカスして、お話しています。

#今週はギバーの話が続いてます!

「ギバー」は、いつも他人の利益を優先して、与える人間を指しますが、与える人間だからこそ、悩ませてしまう問題もあります。

 

それは、第一に信用しすぎてしまうことではないでしょうか。

#気前よくあたえるからこその問題ですね

 

せっかく、「ギバー」になろうと決心したのに、それを目指したがゆえに、誰かに騙されやすくなったなんて悲報を耳にするなんてことがあったら完全に僕の責任なので、

今日は、そこらへんの「信用」をお話をしたいと思います。

#ギバーに興味がなくても「信用」するか否かは大事!

 

それでは、本題に入っていきましょう。

テーマの結論から申し上げますと、

 

愛想の良さは、まったくもって当てになりません。

 

みなさんの経験でもそう感じていると思いますが、50年の調査で、愛想のいい人は、協力的で礼儀正しく見られる傾向があり、無愛想な人は、競争心旺盛で、批判的で、したたかに見られる傾向があると分かっています。

#たしかにそう感じちゃいますね

 

つまり、僕たちには、愛想の良さで人柄を判断してしまう癖があるわけですが、

本当にその癖は正しいのでしょうか。

 

それを決定づける証拠として、愛想のいい被験者と愛想悪い被験者の脳をMRIでスキャンした研究があります。

 

その結果、愛想のいい被験者は、他人の思考、感情、動機を処理する脳の領域が大きいことが明らかになった。

愛想のいい人は、単純に相手のことを考えるリソースが多いからその結果で愛想良くできるだけなんだね。

 

つまり、愛想の良し悪しは、生まれつきの資質であるので、その人が「ギバー」か「テイカー」といった判断はできないということです。

#テイカーは、自分の利益を最優先する自己中心的な人のことです

 

みなさんの周りにも無愛想だけど、色々と気前よく与えてくれる人っていたりしませんか?

そういう人もいるように、愛想と人格は全くの無関係なのです。

 

なんなら、愛想をうまく利用するテイカーがいるかもしれないので、注意が必要なくらいです。

#日本人は愛想のいい人が多い印象はある

#本音はどうだかね笑

 

そういうことを考慮すると、僕たちは、初対面の際に気をつけるべきこととしては、

相手がテイカーなのかマッチャーなのかギバーなのかを見極めながら接する必要がありそうです。

#マッチャーは、貸し借りを考えてバランス良く与えたり、求めたりする人を指します

 

少なくとも今日は、「愛想がいいからといって、その人を信用していい理由にはならない」ということだけを知っていただければ、騙されずに済むと思うので、いいかなと思います。

#みんな気をつけてね!

 

以上。