2020.0513 偉大な人でも未来を読めない。
みなさん、おはようございます。
今週は、非常に暑いというのにもかかわらず、ベストとブレザーを欠かさず着用してるヤナマリオです。
#もうクールビズなんだっけ?
#そうじゃないせよ、ベストは脱ごう
さて。
今日は、「original」なアイデアを創出することよりも選定する方が難しい!というテーマでお話したいと思います。
私たちの身の回りには、「original」な発送から生まれたモノで溢れています。
それらを見ると、「考えた人すげーな。」思っては、感心してしまいます。
そう思うと、「original」な発想こそが素晴らしいことだと認識齟齬してしまうんですが、「original」な発想ってそんなに難しいでしょうか??
おそらく、みなさんも、斬新なアイデアをふと思い浮かぶことだってありますし、なんなら、「あの人が生み出したアイデアを自分も思いついてた!」なんていう人も少なからずいるんじゃないかと思います。
#SF小説書いてる人なんてもうヤバそう
結局のところ、「original」な発想を生み出すというシーンよりそれを実際に選定して、適切な場所やタイミングで、世に披露することのほうが、難しくて、素晴らしいことなんです。
しかしながら、私たちは、その「選定」が非常に下手くそなんです。
かの有名なベートーヴェンでさえ、自己評価が高かった作品と、後世に頻繁に演奏や録音されているものと違うというのです。
#自己批判的な見方ができる人物だったらしい
私たちの身近なとこで例を出してみると、
数年前に流行りかけた「セグウェイ」
#なんか体重を上手く使って進むやつ
Appleの共同創立者のスティーブ・ジョブズは、その「セグウェイ」に興味を示し、無償で発明者の顧問になるほどの、期待をしていたそうです。
#Amazonの創業者も相当期待してたみたい
でも、実際のところ、「セグウェイ」は、世の中全体には広まらず、多額の出資を受けたにもかかわらず、失敗に終わってしまっています。
#あれ高杉さんだった
#たしかに最近聞かなくなったね
#名だたる起業家でさえ、誤ったってことだね
では、なぜ、私たちは、「original」なアイデアが成功する可能性を予測出来ないのでしょうか。
#この予測をクリエイティブ・フォーキャスティングって言うらしい
様々な要因があると思いますが、以下が挙げられます。
- 自信過剰
- 損失回避性が生む消極性
- 熱意に騙される
- 偏った専門知識・経験
- その分野における知識不足
順に簡単に解説していきます。
そして、明日にはなりますが、
成功する可能性を予測したり、実際に成功させるにはどうするべきかを話していきます!
#こっちのが大事!
1.自信過剰
これは、皆さんご存知だと思いますが、自分の価値観にあった「original」な発送を生み出せた時、人間はそれを過大評価してしまう習性がありますね。
#でも、あの時の高揚感半端ない
また、「確証バイアス」という言葉があるように、自分の思想に則って、その思想にあった思考だけを抽出するバイアスも自信過剰に繋がってます。
2.損失回避性が生む消極性
これは、人間のリスクを恐れる習性によって、そればかりに気を取られてしまうということを表しています。
つまり、穴探しをしては、ヒットしない理由だけを探そうとしてしまうということです。
#失敗が出来ない上層部あるあるだね
#損失回避性は、以前ブログ描きました!
3.熱意に騙される
これは、その「original」な発送を実際にプレゼンする際に、陥りやすいでしょう。
スティーブ・ジョブズは、直観的な人間だったので、「セグウェイ」をプレゼンした人物の熱量に惹かれた部分もあると言われています。
これ以降は、明日に話そうと思ってる内容と一緒に話そうと思います!
#途中でやめてごめんなさい
「original」な発送を実際に大ヒットさせることは、非常に難しいですが、小さなヒットなら私たちでもできるはず!
#頑張っていこー
以上。