2020.0407 リスクを恐れないためにも。

みなさん、おはようございます。

昨晩の熟睡中に食あたりに襲われ、「コロナ性胃腸炎」を、ひたすらググッていたヤナマリオです。

#コロナ性胃腸炎ってないの???

#ちなみに今も調子悪いぞ

 

さてさて。

昨日は、浅い内容を提供してしまったので、今日はそれを取り返していきます!!

 

ココ最近は、直観的なシステム1によって、感情的な意思決定をしてしまい、後に後悔するような意思決定をしてしまうというお話を多くしてきたかもしれません。

#損失回避性とかだね

 

なので、今日はその意思決定を確実なものにするためのツールの1つを紹介したいと思います。

 

では、まず以下の2つの意思決定権を持っているとします。双方の決断を下してみてください。

 

決定権1

a.確実に24000円もらう。

b.25%の確率で10万円もらえるが、75%の確率で何も貰えない。

 

決定権2

c.確実に75000円失う。

d.75%の確率で10万円失うが、25%の確率で何も失わない。

 

みなさん、どういう決断をしました?

ちなみに、昨日までの復習だと、普通の人間なら確実に利益を得る時にはリスク回避的で、損失が出る可能性がある時には損失を出す時はリスク追求的になるとお話したので、

 

そのまま通りに答えると、aとdになりますね。

 

損失の方が痛いということを是正するのは人間の習性上、厳しいということはみなさん分かっているはず。だから、期待値なんかでは決断はできない。

#期待値以上に損失が怖いんだもの

 

では、もう少し広い視野を持って考えてみましょうか。実は、この2つの意思決定を統合できるってことに気づきませんでした??

 

決定権1、2

ad.75%の確率で10万円失うが、25%の確率で24000円もらう。

bc.75%の確率で75000円失うが25%の確率で10万円もらえる。

 

これにすると、猿でも後者を選択するかもしれません。

#いや、さすがにないだろ

 

今日お伝えしたかったのは、選択権を複数用意された時に、直観的に意思決定しやすいからといって、単純に答えるのではなく、広い視野を持って、過度の損失回避的な思考を抑えるためのリスクポリシーを持つことが非常に効果的であるということです。

#もう総合的に考えることを決めておこう

 

このリスクポリシーというのは損失回避性に過度に影響され、間違った意思決定をしてしまわない時に有効ですが、

計画策定時に、目の前の状況だけを根拠にして楽観的に間違った意思決定しまう時に効果的な方法も以前の記事で紹介しています。

#外部情報に基づくアプローチってやつね

 

こいつも、広い視野をもって考えることによって解決しています。

 

いつも、仕事を計画通りに進められない人は読んでみてください。

 

2020.0327 頼むぜ上司。

↑これに書いてあります!

#URL貼りたいけど、pcからの投稿じゃないからごめんなさい

 

以上。