2020.0427 ハズキルーペを超えろ。
みなさん、おはようございます。
外出自粛が始まって、1ヶ月が経とうとしていますが、ついに外出する言い訳が付けられなくなり、お家時間を強いられてるヤナマリオです。
#休日の過ごし方を教えて
#ワンピースのインペルダウン編おもろいよね
さて。
今日は、「拡張」をテーマにお話します。
#拡張ってなんぞや
先週までのお話では、常に私たちの頭の中で働き続ける「思考」や、「感情」、「イメージ」についてお話して、不要な時は脱フュージョンしましょうと言いました。
#暇だったらチラ見してね
#脱フュージョンしないと幸福が貪られるぞ
それに対して、「思考」や「イメージ」の解決策は提示してきた一方で、「感情」との向き合い方はお話出来ていません。
#感情が1番厄介じゃねーか
こんな背景で、「拡張」という言葉が登場してきましたが、どういう意味か想像つきましたか?
#いいから早くしろ
「拡張」というのは、感情の居場所を広げてあげることを指します。
「緊張」や「プレッシャー」、「ストレス」という言葉を考えてみると分かりますが、気分が害される時は、いつも張りつめた状況であることが分かります。
#確かになんかいっぱいいっぱいだよね
そういう状況の時に、もし、そのキャパを拡張することができたら、どうなるでしょうか。
世界が変わるかもしれない。
ということで、「拡張」する方法を考えていきましょう。
#そんなことできるのか
#ハズキルーペ超えあるぞ
その前にまず、「拡張」に関して、ひとつ知っておかなければことがあります。
「拡張」というツールは、「観察する自己」が使用できるということです。
#どういうことだ
「観察する自己」というのは、気づき、注目、集中などを司ります。
ついでに「思考する自己」というのは、今まで話してきた「思考」「感情」「イメージ」とかです。
では、ちょっくらテニスをして、理解を深めていきましょう。
#急だな
#肉離れには気をつけて
私たちは、ラリーをしている時、ボールを見続ける一方で、次にどこの立ち位置で打つかということを考えていますよね。
#他にも考えることあるけど、ひとまず
その時に、どこの立ち位置で打とうか迷ったとしましょう。
そうすると、立ち位置ばかりに気を取られて、差し込まれたことってないですか?
ボールを見るということへの集中が途切れてしまったってやつです。
この時のボールを見続けることが「観察する自己」で、立ち位置を考えるということが「思考する自己」ということです。
#なんとなくわかったかな
テニスとは全く関係ないですが、この「観察する自己」という存在が「拡張」をするのに、主人公的な役割を担うのです。
では、実践に入りましょう。
ステップ1:観察する
ステップ2:息を吹き込む
ステップ3:感情の居場所を作ってやる
ステップ4:容認する
順に説明します。
ステップ1:観察する
これは、自分の体内で起きていることを観察して、認識するという過程です。
まずは、自分がどんな状態なのかを把握しないと、何処を拡張するべきかが分からないよねってことですね。
#胃が痛いとか、足が震えてるとかね
ステップ2:息を吹き込む
どこがおかしいのか把握したら、そこに息を吹き込むという意味で、深呼吸をするのです。
#深呼吸は侮れないぞ
ステップ3:感情の居場所を作ってやる
深呼吸をすることで、張りつめた状況をゆとりある状況にすべく、スペースの開放をしてあげるのです。
#ここはステップ2と混ぜてもいいかもね
ステップ4:容認する
その感情や感覚を評さずに、受け入れるという過程になります。
「あるがままにさせる」ということが大事で、ここで、抵抗してしまうと、先週話したように、負のサイクルに陥って、よりストレスがかかってしまいます。
#最後のステップが非常に難しい部分だね
このステップは、おそらく訓練しないとなかなか身につけることは出来ないですが、僕の感覚ではこのステップ4をすることができれば、世界が変わるのではないかと思っています。
#ハズキルーペを越えられる
この手法も、脱フュージョンと同様に、幸せを手に入れるひとつの手段にすぎないので、自分に合っていたらやってみてくださいね!
#僕は手応えあるよ
以上。