2020.0420 感情のコントロールに落とし穴。
みなさん、おはようございます。
毎週毎週、ブルーマンデー症候群に襲われ、日曜日を無駄に過ごしてしまうヤナマリオです。
#休日が2日間あると感じない
さて。
今日は、先日に引き続き、「感情のコントロール」をテーマにお話していきたいと思います。
私たちは、幼い頃から、「泣くな!」とか言われて、感情をねじ伏せて抑えたり、嫌なことから目を背けることで、感情をなんとなーくコントロールしていたと思います。
では、その「感情のコントロール」をもう少し詳しく細分化して、どんなメリットやデメリットがあるかを考えていきましょうか。
まず、この「感情のコントロール」にはふたつの戦略に分けられます。
逃走戦略と闘争戦略。
逃走戦略...逃げる、気を散らす、意図的に意識を朦朧とさせる
闘争戦略...抑え込む、反論する、自分自身に叱咤激励をする、自己批判をする
「泣くな!」とか言われて、泣くのを我慢するのは闘争戦略の抑え込む行為で、「あいつマジだるいわ〜。」とか言ってお酒を飲んだり、タバコを吸ったりするのは、逃走戦略だったりしますね。
おそらく、どの戦略を取っているかは人それぞれだとは思いますが、いずれかを無意識に、もしくは意図的に使って、感情をコントロールしていると思います。
#僕は叱咤激励をよくしちゃうかも
でも、これって特に悪いことではないですよね。随所随所に使ったり、効果的な場合のみ使ったりすれば、非常に生きやすくなる良い行いだと思います。
#無意識にしてることをこんな風に言われても困っちゃうね笑
しかし、これらを過度に使ったり、無意味な時に使ったりしたらどうでしょう。
アルコール依存、麻薬中毒、鬱病など、誰が見ても良いとは言えない状態になってしまいますね。
ここでひとつ言えるとするならば、「感情のコントロール」は、長期的にはそこまでのメリットがないということです。
なので、こればっかりは塩分補給と同じように適度な摂取を心がけましょうとしか言えません。。。
#病気には気をつけてね
ここで、「このコントロール戦略を上手に使えば、幸福になれるのか!!」と思ってませんか??
それは大きな間違いです。
気をつけてください!!
よく、嫌な思考や感情(コンプレックス)があったから、うまくいったというお話を聞くと思いますが、それ自体は事実なのですが、コンプレックスを克服したからといって幸せは訪れないと思ってます。
#これは僕の主観
というのは、コンプレックスを克服しようとしたその先に起きている出来事自体に価値があると思っているからです。
#身内で呑むから楽しいんだよね
#1人で呑んでもそのお酒自体が好きでない限り楽しくないよね
嫌な思考や感情がきっかけで、幸せを得られる切符が手に入るかもしれませんが、その切符は限定品ではないですし、はたまたそれはただの切符なので、それ自体には幸せは含まれていないことは認識しておくべきですね。
#名言みたいになっちゃったわいな
じゃあ、どうしたら切符を手に入れられるかといったような嫌な思考や感情への対処法についてはまた後日!
以上。