2020.0303 人間に潜む2つのキャラクター
みなさん、おはようございます。
最寄り駅で怒りに踊らされる乗客とその乗客に焦りを隠せない乗客の揉め合いが勃発し、1種のエンタメかのようにみんなが見ていて、これがオチのある面白い件だったら幸せだなって思うヤナマリオです。
さて。
毎日、インスタのストーリーに投稿していた本に対する自分の解釈をこのブログに移ってやっていきたいと思います!
昨日のストーリーでもこれから紹介いていく本のタイトルを言いましたが、ここでも。
『ファスト&フロー~あなたの意思はどのように決まるか~』著者:ダニエル・カーネマン
まあ、とやかく言わず、本題に入りましょうか。今日、お話したいのは、人間には2つのキャラクターがいるよってことです。
ここでは簡易にシステム1とシステム2とします。
システム1は、思いも知らぬうちに自分が意思決定していること。
人の顔がしかめっ面な時、私たちは何も意識せず、それを自動認識してますね。
システム2は、意識的に思考回路を働かせて論理的に意思決定をすること。
これは多種多様ですが、さっきの続きで言うとしかめっ面をした人は本当にしかめた状況なのかを声のトーンや仕草で確かめる。
つまり、自分に「注意」を促して集中したり、選択することですね。
この2つのキャラクターは上記の例にもわかるように相互作用することもありますが、衝突することもあります。そこら辺は後々話すとして、ここで言いたいのは、私たちは知らぬ間にシステム1が作動して思いもよらぬ意思決定をしてしまっているということです。
なぜ、わたしたちがバイアスに囚われてしまうかがこのシステム1が教えてくれそうです!!
かかってこい!システム1!