2020.0327 頼むぜ上司。

みなさん、おはようございます。

他人の目ばっかり気にして、生き抜ける能力を身につけてしまったせいで逆に生きづらくなったので、もはや嫌われる人間になろうと模索してるヤナマリオです。

#他人の目を気にすることによるメリットを感じられる環境に身を置きたいのだろう

 

さて。

今日は、仕事で上司から言われる言葉。

「このタスクいつくらいに終わる??」

っていう無知な質問をテーマにお話したいと思います。

 

僕自身、この質問がたいそう嫌いで、ゴールテープが見えればいいですが、見えずにこれを聞かれるといつも濁らせています。

 

なぜ、濁していたのかというと、

「同じような作業をそんなやったことねーのに分かるわけねーだろ」

って思ってるからです。

 

この事実を心理学的にも解説できそうなので、話します。

 

上司を含む多くの人は、そのタスクを細分化して、今現在の割合を計算することで、ある程度の目処を考えるはず。

 

例えば、今、1/10終わって、1時間かかったからこのタスクは10時間て終わるだろうと。

(内部情報に基づくアプローチ)

 

でも、よく考えてみてください。

その細分化の方法ってテキトーすぎやしませんか。

もしかしたら、今までやったところが一番簡単かもしれないじゃないですか。。。

#考えが甘い

 

現に、この方法でタスクの目処を立てて、実際の作業をやってみると、むっちゃ残業する日があったり、むしろ、めっちゃ早く終わったりと、当てにならないですよね。

 

でも、そうは言っても、

「ほかに検討の余地がないだろ」

なんて言う上司がいたら、こう言ってやってください。

 

「てめーが今までやってきた作業の中で似たような作業はなかったのか。その似たような作業から(統計的に)算出したほうが圧倒的に正確だろ。」

ってね。

#口が悪いぞ

 

案外、上司もはっと驚くことでしょう。

だって、それを言われるまでは、昔の記憶や統計情報を過小評価してしまってますからね。

#それを言っても過小評価する奴はただの無知なアホ

 

このように、プロジェクト(タスク)の成行きを過度に楽観的に見積もることを「計画の錯誤」といいます。

 

仕方ないです。私たちは連日言っているように「見ているものがすべて」だという認識を持ってますので、今起きてることを過大評価してしまいます。

 

それに、そのプロジェクトのプロセスを明確にしすぎると、あまりの大変さに心折れる可能性も否めないので、そういう事態は避けようとしてしまうのです。

#ここらへんの楽観的な思考はまた後日

 

何はともあれ、「計画の錯誤」に陥らないように最後に対策を講じて週末を迎えましょう!

(外部情報に基づくアプローチ)

 

1.適切な類似データを見つける

2.適切なデータを基準に考える

3.類似データとの違いを見つけ、その度合いに        応じて多少の修正をする

 

簡単に言うと、類似データ見つけて、それを元に差異の影響を考えて算出するって感じですね。

 

自分が見てるものがすべてじゃないとさえ思ってれば、チョロいもんですね。

 

以上。