10月16日 日本代表強かったね

 今日は一コマだけ学校に行って急いで帰宅し、代表戦を観戦。結果は4-3で日本の勝利。たしかにこれまでにない攻撃の質がみられたし、観てて楽しいシーンが多かった。それでも、日本最強だろって正直に言えない自分がいた。こんなこと言ったらみんなの気分を損ねるし何いってんだこいつって思われるからここだけにしておく。というのはね、ウルグアイの目的と日本の目的の違いによってこのスコアになったからだ。カバーニとかは悔しくてメディアの取材に応じなかったらしいからもちろん、選手として勝つというのが目的だったの言うのは言うまでもないのだけど。でも、マクロ的な視点で見てみると、日本はある程度、自分たちのスタイルが構築されているし、システムとポジションごとの役割が明確化されているから内容と結果にこだわることができたし、何より競合相手と試合ができるんだからそれなりのモチベーションもあったと言える。つまり、日本代表の目的は結果だった。一方で、ウルグアイを見ていきたい。チームとして堅守速攻が根付いているチームではあるが、それが強すぎるがゆえになにか攻撃に物足りなさを感じてしまうチームであったというのはワールドカップで伺えた。だから、今のチーム状況としては強いチームにしていくために攻撃のバリエーションを増やしていきたいという気持ちがあったんだと感じた。すなわち、ウルグアイの目的としては簡単に言えば攻撃力のアップ。こういう風に考えてみると本当に日本代表は最強だったのかってこと。ワールドカップでベスト8だったあのチームに4点も獲ったと思っていいのかって言うこと。

 まあこういう風に考えることでパターン思考に陥らなくなるし、自分自身の考えやアイデアを生み出せるようになるからこれはこれでいいのかなって思う。それをうまくどう伝えるのかっていうのはまた別の問題だしね。